Apple Computerが開発および販売を行っているWebアプリケーションサーバとWebアプリケーション構築ツール。Java言語を使用し、GUI付きの統合開発環境と多数のフレームワーク、運用環境までが全て1パッケージになっている。
Javaで構築されたWebアプリケーションフレームワークとしても草分け的な存在であるが、WebObjects 5.1からはJ2EE準拠の製品ともなった。
ちなみに現在は利用出来るのはJavaのみだが以前のバージョンではObjective-Cも使えた。
もともとはNeXT Softwareの製品だったがSteve JobsがAppleに復帰したときにNeXTからAppleに移管した。
非常に長い歴史と定評のあるフレームワークであり、その設計などが後発のwebアプリケーションフレームワーク製品に有形無形ともに様々な影響を与えている。最近の例ではTapestryやCayenneといったオープンソースのJ2EE関連フレームワークが有名である。