チップチューンというジャンルを、私はYMCKから知った。 アラド戦記というゲームがあり、そのアニメが2009年に放送された。いつものごとくアニメ本編には全くハマらず、曲のほうにかじりついていた私であったが、そのEDがこれまた独特なジャンルだった。 チップチューンというものは、そして8bitのアニメーションというのは、どうしてこうも気持ちをワクワクさせるのだろうか。到底リアルな表現ができない中でどうやって広大な世界を作り上げることができるのか、というロマンが心を動かすのだろうか。ドットゲーで育ってこなかった今の子どもたちも同じロマンを抱くのだろうか。疑問は尽きない。 さてこの「果てしない世界」と…