早朝、駅から家までの道を自転車でかっ飛ばしてみた。 私には体力というものがないから、平均的な女性の自転車かっ飛ばし速度より遥かにとろいのかもしれないけど、自分のペースで加速するスピード感に任せて。 寒い寒いと言ってみる、口から出される息は白にこそなっていないけれど、もう肌に触れる空気の温度が冬のそれで1年って早いなぁとか気づいたらぼやいている。ヒリヒリツンツンした気持ちは持ちたくないし、相手にさせてしまっていないかとか考えたくない。変な期待、変な相槌、変な言葉ばっか繋いでるね。好きな人たちとコロコロ笑いながらおしゃべりしていたい気持ち、どこか全部の季節でひっそりと私は泣いていてなんだかうんざり…