野球において投手の能力を表す数値のひとつで以下の計算式によって計算される。
DIPS= {(本塁打×13)+(四球−故意四球+死球)×3−(奪三振×2)}÷投球回数+3.12 (故意四球を計算に入れない事もある。)
本塁打、四球、三振という投手に責任がある記録のみによって優劣を決める指標
安打や長打などは野手の能力(守備の上手さ)によって左右されてしまうため、無視して計算を行う
発表された当時にMLBにおいて上位の投手とDIPS値の高い投手が一致したため、信憑性の高い数値として評価されている。