case prep(使用済みの薬莢を再使用可能な状態にする作業)では確認のためいくつものゲージを使います.似たような形だけど使い方に違いがあるので,前エントリで説明したものから紹介してみましょう, どっちもただの短い棒に見えますけど,左のスチール製がケースゲージ,右の真鍮製がミニマムチャンバーゲージ(ミニマムディメンジョンゲージ)です.上から見ればどちらも穴が開いていて,ただの筒です. まずは銀色のケースゲージのほうからいきましょう.前エントリに書いたように,ヘッドスペースというのはライフルで一般的なボトルネック薬莢の場合は底から肩までの長さを言います. ケースゲージはこの長さを測るためのゲー…