お世話になります。 うう。しまああです。 かのOlaus Magnusは、著書『北方民族文化誌(1555年)』の中で、北欧のツバメについて、こう描写している。 さまざまな自然界のことを書く者は、ツバメが滞在地を替えること、すなわち、そろそろ冬になりかけた頃、もっと暖かい地方へ彼らが移ることを記録に残しているけれども、北方の河川では漁師たちがツバメの大群を水中から引き上げることがよくある。 北方民族文化誌の挿絵(下巻p.446より) (『北方民族文化誌』オラウス・マグヌス著 1555年 谷口幸男訳 渓水社 p.446) こういう翻訳本は少し難解だ。特にこの本の原本はラテン語なので、さらに難解な気…