icscaは、仙台市交通局が2014年12月6日から導入している交通系ICカードの名称。
利用ポイント制度があり、1乗車ごとの運賃に、1か月ごとの利用回数を乗じたポイント数が加算され、乗車月の翌月に、各駅の券売機や乗車券発売所で1ポイント=1円の換算率でチャージし、運賃の支払いに使用することができる。
ただし、電子マネー機能は付加されない。
「行く」と仙台弁の語尾「〜すか」を組み合わせた名称。
誰でも発音しやすく、英語で小旅行という意味の「イクスカーション(excursion)」という意味も含むこと、「行きますか」「行きましょう」という公共交通の利用促進が表現されていることから決定された。
2013年11月8日、名称が決定。
2014年12月6日*1、地下鉄南北線にて利用開始。
2015年12月、地下鉄東西線、市営バスで利用開始予定。
2016年春、東日本旅客鉄道(JR東日本)のSuica仙台エリアにて相互利用開始予定*2。
伊達家の家紋である「竹に雀」から、スズメとなっている。地表近くを自在な速度でマイペースに飛んだり、地面を飛び跳ねて移動する姿から、icscaを利用することで軽快に移動できるイメージを表現している。