さいたま市某所にある印刷工場。 最新の印刷機の前で、刷り上がったばかりのページの色味を入念にチェックしているのは、アートディレクターのスダさんです。 隣でイラストレーターのアヤさんも心配そうに自身のイラスト画の刷り上がりを確認中。アヤさん、印刷所で色校正に立ち会うのは、初めてだそう。 「本って、こんなふうにできていくんですね。自分のイラストがどのように仕上がるのか、ワクワクしますね」 これは、来週、日本全国の書店に並ぶはずのククイ ブックス新刊 『SEEラーニング プレイブック』が、まさに印刷機の中で高速回転しながら 刷られているところ。 この印刷会社には、いわゆる1折16ページ分の大きさの紙…