Mazda3を新車で購入し、ちょうど1年が経過した。走行距離も12,000kmとなったため、レビューしたいと思う。 まずは外観から。デザインセンスは皆無と自負しているので多くは語らないが、クルマには「飽きるデザイン」と「慣れるデザイン」があると思っている。特徴的なラインやモチーフで魅せるデザインは、刹那的なカッコよさを感じるが、飽きが来るのも早い。一方で、トータルバランスや全体のテーマで統一されたデザインは、見るほどに魅了され、飽きや古さを感じにくい。未だに車歴は父親のR-33 GT-Sクーペを借りていた時間が最長で、当初は32やその後に出た34に憧れたものだが、そのどれもが「古いクルマ」にカ…