例えば、夜空に輝く星に星座を思い描くように、日常生活の中で、色々なものが顔や、それでない何かに見えること、ないですか。 そんなシミュラクラ現象・パレイドリアについて。 私が、初めて「顔に見える…」と思ったのは、思えば祖母の家のトイレの扉でした。(遠い目) どう見ても、木目が所ジョージに見えたのです。 祖母の家のトイレットペーパーの芯は、動くと「エリーゼのために」が流れるという仕様になっており、いつも「エリーゼのために」を聴きながら、所ジョージの木目にわずかな恐怖を感じていました。 「丸が三つあれば、顔に見える」などとも言われますが、やはり今になっても時折どうしても顔に見えてしまうものがあります…