この記事は、 の続きです。 この記事も、用具の仕様説明のコーナーではなく、自分が使ってみて思うこと、などのお話です。 【(革を縫う)工業用ミシンの押えについて】 日本語だと、押え、押さえ、押え金、など、幾つかの言い方と表記があります。 ここでは、「押え」と書くことにします。 この記事のシリーズ『その1』でも書いたのですが、 (引用) 『革を縫うのによく使われる上下送りミシンや総合送りミシンは、2つの押えの動き(人が歩く時の脚の動きと似ていて、交互に革を上から押さえながら動いて送る)と、下側にある送り歯とが、うまく連動して革を送るため(総合送りミシンは、2つの押えと送り歯に加えて、針の動きも送り…