はじめに 月末になるとそれぞれの取り扱い商品の違う部門ごと、その月の売り上げデータを経理処理にExcelファイルとして提出します。これまでは、経理処理が手作業でこれらの売り上げデータを集計し、各顧客に対して請求書を発行していました。しかし、この手法は時間と労力を要し、わずらわしく人的エラーのリスクも高いものでした。そこで、社内DX(デジタルトランスフォーメーション)の一環として、Pythonを使って売り上げデータを自動的に集計し、請求書を発行するシステムを開発・導入することにしました。本記事では、そのシステムの開発プロセスと効果について紹介します。 書いているのはこんな人 marcoporlo…