古い雑誌ばかり読んでましたね。 あとちょうど先ほどオンラインイベントを聞いたのでまずそれから。 ・【月刊ALL REVIEWS】牧 眞司 × 豊崎 由美、アドルフォ・ビオイ=カサーレス『英雄たちの夢』(水声社)を読む 小説の紹介者として大変信頼すべき(しかも息の合った)お二人のイベント、しかもシルビナ・オカンポの翻訳で、個人的に注目度が高くなったビオイ・カサーレスがお題ということで聞いてみた。カサーレスは『豚の戦記』を以前読んだきりで、ぼんやりと面白かった記憶ぐらいしかなかったが、この作品、細部におけるユーモアやミステリ的な要素もありそうで読みたくなった。特に小説における虚構性と(読者に伝達す…