Structural SIMilarityの略。
画質の評価に使われる指標で、最近、日本でも使われるようになってきている。
画質の評価指標としてよく使われるPSNRよりも、人間の主観的判断に近い、とされている。
まだ、統一的な読み方はないが、
などであり、中心人物の一人、Zhou Wang博士は、「エス・シム」と呼ぶことが多い。
詳しいことは、こちらのサイトにまとめられている。
http://www.ece.uwaterloo.ca/~z70wang/research/ssim/
PSNRと異なり、パラメータ設定などにより、様々な計算結果が出てくる可能性があるので、「主観評価との相関」を測定して最適なパラメータを決定する必要がある。現在、最も標準とされる計算ツールは、Wang博士の公開する、こちらのプログラムとなる。
http://www.ece.uwaterloo.ca/~z70wang/research/ssim/ssim.m