藤村式建築。 明治時代初期のに山梨県内で建てられた擬洋風建築です。山梨県権令であった藤村紫朗の指導にておいて建てられており、山梨では「藤村式建築」とと呼ばれています。 明治期では、山形の三島通庸、三重の清水義八、また弘前では堀江佐吉が、地域ごとで擬洋風建築を建てていますが、名前が付いているのは山梨だけのようです。 現存されている藤村式建築をいくつか見て廻りましたので順にご紹介していきます。 ・旧睦沢学校(藤村記念館 甲府市)・旧津金学校(須玉歴史資料館 北杜市)・旧室伏学校(牧丘郷土文化館・道の駅まきおか 山梨市)・旧舂米学校(富士川町民俗資料館 富士川町)・旧尾県学校(都留市尾県郷土資料館 …