肉乃小路ニクヨ20周年の総て
11月23日(水・祝日)は
肉乃小路ニクヨ女装20周年パーティーです。
フライヤーのQRコードからも飛べる用の日記です。
まずはパーティーの基本情報からご案内します。
肉乃小路ニクヨ女装20周年
日時:11月23日(祝)18:00〜23:30
会場:AISOTOPE LOUNGE
http://aliving.net/access.html
料金;2,940円(1D)
ゲスト:ブルボンヌ、ドリュー・バリネコ and more
Music:リキティ
お手伝いボーイズ:尚梧 ブサイコ
Show Time :一部 19:30 ニクヨワンマン口パクショウ
二部 20:30 ニクヨ20周年トークショー(女装の乱入歓迎)
三部 22:00 肉夜会(ニクヨ生歌ショウ)
当日、シャンパン冷やしております。
また同じ週の26日(土)Campy!barでもシャンパン冷やしております。
ここからダラダラと独り言です。
生まれた子が成人するくらい続けた女装。
私の人生のほぼ半分を占める女装。
といっても毎日してきたわけではないので
トータルの女装時間で20年ということではないのですが
初めて女装をした時から20年間私の心の多くを占めてきました。
1996年、その年はアトランタオリンピックが開催されていた年でした。
その年の4月に二丁目デビューしました。
そして同じ年の6月に女装を始めました。
パソコン通信UC-GALOPというインターネット時代の今では信じられない
シスオペの家のサーバーに電話線をつないで交信をするネット掲示板で
私はいろいろな人に出会い、ノリでカラオケBOXで女装をするという企画で
女装を始めたのです。そしてそのままDelightというクラブに連れていかれ、
クラブデビューもしました。
まだ男性経験もないまま女装の道を走り始めてしまった変わり種でした。
当時私はオネエというCampな文化に心酔していました。
コミュニケーションスキルのオネエは強さとやさしさの象徴に思え
女装をすることでもっと強く、面白く、優しくなることができるのでは
と思い女装を始めました。
女装をすることで場を和やかにしたり、盛り上げたりするというのは
とてつもなくカッコいいことのように思えたのです。
その時、私に女装を教えてくれて、私の少し前を走っていたのは
当時同じ大学生でパソコン通信のUC-GALOPのシスオペをしていたブルボンヌさんでした。
その年の9月に女装でDelightの舞台でパフォーマンスをしろと言われました。
何をやっていいかわからなかった私は当時アフロヘアのウィッグをかぶっていたことから
ブルボンヌさんからアフロニクヨで安室奈美恵さんのTry me でショウをやれば
と言われ、言われるがままにやりました。
歌謡曲のショウが多い私ですが、
デビューショウは安室さんのユーロビートの曲だったのです。
今から見れば拙いショウですが、才能があったのか器用にこなしてしまい、
好評だったので、そこからショウ女装としての道を歩むようになりました。
初めて自分で曲を選んでショウをしたのは和田アキ子さんの古い日記
そこから先、自分で曲を選んでショウをするようになりました。
そこから先は皆さんがご存知の通りのニクヨ路線です。
そこから先の話は、
当日ゆっくりしましょうか。
当日は20年間皆様に見守っていただいた
ニクヨのささやかな成長と成熟を皆さんにお返ししたいと思い
準備をしています。
是非、遊びにいらしてください。
お待ちしております。
ついでに今日は連載掲載日です。
ニクヨはWEBマガジンにこっそり連載もしています。
よろしければこちらもご覧ください。
http://am-our.com/author/89/article/