アゴラ起業塾 第7回 「起業を支援するクラウドコンピューティング」に参加しました

昨日、アゴラ起業塾に初めて参加しました。
今回のテーマは、「起業を支援するクラウドコンピューティング」ということで、Googleの藤井さんから、起業まもない企業を対象にGoogle Appsの有用性を伺いました。心に残ったことをいくつかメモします。

「日本会社はローカライズだけをやっているの」とよく聞かれるが、Google全社で統一して、ローカライズはやっていて、日本のエンジニアももR&Dに直接参加する体制になっている。

どういった形が最善かというのは分からないのですが、とてもGoogleらしいアプローチだなと思いました。

YoutubeSkypeTwitterAndroidiPhone、すべて2003年にはなかったもの。

よく聞く話ですが、あらためて時代の変化の激しさに驚きます。

消費者のコンピュータ環境と企業のコンピュータ環境

消費者のコンピュータ環境の進化に、企業のコンピュータ環境が引っ張られている。企業もこの流れにのらないと市場について行けない。

この話を聞いて、私は、生産者側から消費者側へパワーが移行しつつあることと不可分だろうと感じました。今後の企業のあり方を考える上で重要な視点だと思います。

Google Apps Engineの使用例

Amazon EC2に比べて地味な感じがするGoogle Apps Engineですが、採用例が広がっているようです。

Google appsの機能の増加
Video、Google Apps Scriptなど近年ずいぶんと強化されました。

私の頭の中のGoogle appsから、かなり進化しているようです。SaaS型のサービスは油断できません。その中でも、Google Apps Scriptは魅力を感じました。Google apps上で、Java Scriptでプログラムを組める機能です。話を聞いて可能性の大きさを感じました。今後いろいろと調べたいと思います。

Goodle Docsにどんなファイルタイプでもアップできる。

この機能を使うと、大容量のファイルを送るのに楽ですよ、とのこと。確かに、この使い方は知らなかったです。

以上、気になること満載のプレゼンテーションでした。
都合があって、残念ながら懇親会には参加できませんでしたが、またの機会に参加したいと思います。

どうも、藤井さん、アゴラの皆さん、ありがとうございました。