トマールのテンプル騎士団


外観はまさしく要塞

キリスト教団になってから、マヌエリーノ王の手で増築、アクセスはこちらに移りました ただし現在の見学のアクセスは更に右手の入口からです


テンプル騎士団の紋章がヴォールトのリブ交差部には刻まれている

内装は全てその後に手が加えられたもの このだまし絵もメインアクセスの両側に付け加えられた

フレスコ画や祭壇は別として、この円形プランは特異としか言いようがない 中央の構造体はここからリブをまわしてヴォールトを作っているが、この中自体は空洞にして、祭壇にしていたのだろうか。典礼式の知識がないが、祭事はどうやって行われていたのだろうか 教会としては不思議なプランであるには違いない


いずれも2011年8月15日撮影

1976年7月はこんなような保存状態でした