Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'99

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本日は、ランニング。キャッチ~だからかな?大谷君の報道は毎日ですが、今日は流石にサッカーだろう!出来れば90分で決着を付けたかったような気も?ですが、まあ勝つことが最大の目的なので。韓国の結果も意外でしたが、もうアジア圏も何処が強いのかは解らない時代だな。

で 前半はお付き合いいただきましたが

・Berta Tre Soli Tre Grappa di Nebbiolo da Barolo’99

帰宅時に京阪の駅で後輩のソムリエくんに またまた。毎日お邪魔すると嫌がられるかな?なので、今宵はご遠慮していたのですが 結局一緒に。今夜のワインをお伺いすると 何とも素晴らしい銘柄と売り上げに はあ 完全に負けてるじゃないですか!と落ち込みながらも 取りあえず3月は順調に乗り越えているなと安堵もしながら。

とは言え、どうかなあ?素晴らしい顧客の存在もですが 希少なブルゴーニュの銘柄にシャンパーニュプレステージ。後々考えるにつけ やはりシャンパーニュが最上の結果なのは解るなあ!ですが、ヴィンテージ’90のその銘柄は今でこそですが、僕が現行で扱ったときはなあ またブルゴーニュの銘柄も人気のものでヴィンテージも’89なので希少ながらも ただなあ おそらくまだ若干早い印象も。だからシャンパーニュの評価が より得られたのだろうから。そう考えると最終のお会計も、実際の印象は?でしたが、とは言え 安売りは簡単なので お互いにご理解いただける範囲でのお値付けは当然だろう。その為に彼も僕も 10年20年30年とワインを買い続け この晩の為にストックし続けていたのだから。まあ、賛否は有られるでしょうけれども。

ひょんな時に扉を開けていただけます、ひょうひょうとされており 何時も数杯ながらも 貴重なお話をする時間でも。ですが、今宵は途中からは サッカー観戦にお付き合いいただきながらでしたが 後半にはお席を立たれ。だよなあ、延長までは見れなかったご様子だったので。

そうこんな機会に テイスティングを再度。先日のシャトー・レイノン’98を、やや過熟気味でしたので やや冷やし気味に手のご提供に やはりこの温度帯だなあ!と作戦を変更するのも大切な要因かと。

こちらもテイスティングを考えていた’05の シャルル・ノエラのサヴィニー・ラヴィエール。流石にサヴィニーもプルミエだと 果実の濃縮感は高く、暫くはグラス・アイテムはこちらだろうなあ!と意味ある抜栓でも。

そして、〆は グラッパ、ベルタの’99のバローロですが 最初から もうブランデーなのですが、最後の数杯が先日の紫煙と共に極上だったのに味を占めて 飲み切ってしまった。甘く まろやかな味わいに アルコール間のさす感覚は大分そぎ落とされ 実際は高アルコールながらも 飲んじゃうんだよなあ。お勧めしたい方は 幾人かはおられたものの まあ無くなってしまったのでは どうしようもない。

さあ、もう1勝でオリンピックが決まるぞ。どうだろうなあ?

Sommelier R.Imamura

ブルゴーニュ'98'68

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本日は、筋トレ。久々のお日様に、我が家の庭とベランダのイングリッシュ・ローズが咲き始めております。ピエール・ド・ロンサール、ピンクで本当に可憐なのですが 今年も少しづつです。そして、葡萄も花芽が付き始めて。念願のシャインマスカットの収穫が出来るかな?そしてメルローにも花芽が。意外なのが、どうも上手くいかない ブルーベリー・・・・・2つだけ花が咲いていた。大きくならないのですが。

で コンシェルジュさんからのご予約で

・Meursault Goutte d’Or’68 Coche Cizouard

・Chambolle Musigny’98 Jean Jacques Conferon 1,500ml

アセトアルデヒトか・・・・・、何となく解っていましたが 東京都医学総合研究所さん 今更とは言え。まあアルコールの飲みすぎって 老化と癌にも影響するだろうなあ。京大のドクターは、はっきりと運です!っておっしゃられたですが、まあ僕のような一応プロの方々の飲む量や飲み方ってご理解出来ないだろうなあ。勿論、僕の父のように僕なんかより もっともっとアルコールが強くて耐性の有る方も沢山おられるでしょうが まあ どうも最近こんなアルコール業界に逆風の話題が出てきているような?煙の業界も何か嫌がらせされたような感ですが アルコールもこの枠に収まらないことを祈ります。

一般的には高額なシティホテルさんのコンシェルジュさんからのご予約で。1週間前からでしたので、どうやって辿り着かれたのかは?結局聞けなかったのですが 2名のところが4名に増えておられ ままお席は有るので嬉しい流れでしたが、メインのワインをセレクトされる方がいきなりお手洗いから中々戻られない?のが どうもなあ?でしたが、メインダイニングでフルコースを食されて来られた様相で お気持ちも解りますが。

意外な組み合わせのワインのセレクトでした、お決めになられたので 後は このコシュ・ヴィザァールの コルクなどの状態のご説明が多少必要かとは思いましたが、英語の語彙力の問題で ままこのヴィンテージにしては比較的リーズナブルなのは意味が有ることをご理解いただけていたかな?です。

リコルクは為されているでしょうが、もう既に確か15年ほど前のことでしょうから コルクはぼろぼろになってしまい。’68にしては、しっかりとその酒質は纏まる味わいながらも やはりシャルドネって偉大なんだろうなあ。まあ、後は生産者の立ち位置にもよりますが 蜜の味わいと梅のニュアンスにノスタルジーでしょうか。

ヴィンテージ差が有るのは、どうかなあ?でしたが、まま マグナムだと言うことと 安心感とコストも有られましたかね?今になっては、この’98も 正に飲み頃のブルゴーニュに。ジャン・ジャット・コンフロンのシャンボール・ミュジニ’98は、AMZの裏張りにボトルにも色素の沈着も多く ゆっくりと大切に僕のセラーで時を経てきました。正に初夏に相応しい チェリーの香りを纏い おそらくは皆さんがこのアペラシオンに期待する 綺麗な酸と共に華奢な姿が想像出来るものかと。村名でも マグナムでこの位熟成させてあげると この村の本来の求める姿に出逢えるものかと。皆さん 何れにしても お早い抜栓がお見受けされます。

再三、グラスを掲げられる乾杯のシーンが見られましたが 異国での大切な方々とのお時間に寄り添えるワインであったことを。是非、また機会が有られましたら。

さあ、今夜は 深夜に代表戦だ。

Sommelier R.Imamura

ボルドーブラン'98

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本日は、ランニング。その後は、自宅の地下のウォークイン・ワインセラーの整理も。先日の動力の稼働の確認も兼ねてでしたが、おそらく既に100本くらいしか残されていないのですが それでも若いヴィンテージ中心ながらも まだまだ希少なストックも残されていた。例えばですが、少し気になっていたボルドー・ブランの マルゴーの白は’05が もう1本余分に。また、ムートンの白のエール・ダルジャン 以前’96を抜栓したのですが これももう1本残されており。やはり、こう言ったストックの内容が頭に無いと また更にお勧めのアイテムが若干の変化もあるものかと。まあ、ウェートの大きさとしては’07’02のブルゴーニュやローヌが中心でもあるのですが。

で また雨が降ってきた・・・・・・

・Chateau Reynon Vieilles Vignes’98 Bordeaux

はあ、今月も終わってしまう・・・・・。少しどきどきしてしまうのですが、過ごしやすいものの雨ばかりだなあ。

始発前に またまた後輩のワインバーにお寄りするのですが、まあなあ お恥ずかしながら一回り世代は異なるので ここには当然ながら考え方も。’87’73なので まあ 彼からしたら完全におっさんだろうからなあ?とは言え、お互いに素直な感覚で意見を伝えあえる関係としては 同じビジネスで、またワインのプロとしてのお話は興味深いものです。昨夜も このボルドー・ブランのシャトー・レイノンの’98が12本の入荷でしたのでテイスティングも兼ねて。まあ、個人的には想定の範囲内の味わいで やや緩い感じでは有るものの 若干のひねたニュアンスに 円い酸と柔らかい果実味。まあ、コストも考えると十分なものなのですが 互いに理想もありますので。勿論、ソーヴィニヨン・ブランなので グラスで頂いたニュージーランドの’06のシャルドネには、持ち味はまた異なる。素直にこちらも美味しかったのですが、顧客ターゲットも また異なるところも有りますので。

蛇足ですが、’02の シャルロパンのACブルゴーニュ。グラスで抜栓したようですが、確かになあ期待する味わいのものではないものの だからと言っての とても良心的な価格のご請求だったようで、まあ 他店さんの考え方なので僕がどうのではないですが そらあなあ お客様はお求めやすい価格のほうが良いに決まってるが現状のそのワインの価値からするとなあ?僕の価格設定が高いのも顧客離れの原因では?とのご指摘もいただきましたが、そうだなあ でもなああるべき価格って有るだろうから。

特に高止まりのブルゴーニュに於いては、おそらく今日のワイン商からのオファーでも手が出せるものが無かったのでは?くらいの。とは言え、お互いに まだまだチャレンジャーの部分ですので 彼と共にワインバーとして生き残れますように!

Sommelier R.Imamura

82シャンパーニュの赤ワイン

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本日は、筋トレ。よく降るなあ、白藤は散りまくり 薔薇に病気が出始める。今夜も再度降る様子ですが、ほどほどにしてください!

で 何とも

・Bouzy Rouge’82 Jean Veselle

結果論ですが、まあ 次に勝てば良いのでしょうが 可能性として勝つべきだろう。ベストメンバーで最初から勝負すべきだったような。1つのミスが命取りなのは、ロースコアなスポーツでは当たり前でしょうが まあ負け試合のパターンは何時も同じものでしょうから。これで、場合によってはオリンピックのサッカーが無くなったかもしれない。でも、この展開から もし金メダルが取れたら胸がすくけどねえ!

まあ、正直 毎日のようにルーティーンのように書き込んでいます。多くな反応はないものの、後何年出来るかも解りませんが 可能な限りこのビジネスと自身に対しても記録にもなることとして。ただ、昨夜は まあ予想はしていた方もですが若干の反応も有り。’77のシャンパーニュは、本当に無いのですよね。なので、うる覚えですがクリスタル これは本当に贅沢な1本だったかと。そして、厳密には異なるのですが 例のモエのウェディング・キュヴェ。こちらのご利用の方は、思惑通りのような形でご連絡をいただけ 1本目のお取り置きに。勿論、是非ともお飲みいただきたい。そして、何処かで大切な日に。とは言え、ほんの少し遠方になられるので ご無理を強いているのかもしれませんが。

そして、もうお一方からのご連絡は 久々でした。まあ、今年に入ってからは奥様とご利用はいただいておりますが 本音の部分では嘗てのご利用頻度から考えると ままご家庭の環境も変わられたので致し方ないことですが 少し距離感は出来てしまったかなあ?まあ、僕側にも不義理も有りましたので・・・・・。

ですが、実は ’77のクリスタルは こちらが抜栓させてくれたこともあり懐かしさを思い出します。なので、’77産まれの方お二方のもとにお届けさせていただけることが とても嬉しく ソムリエ冥利でもございます。そして、まあ これもですが価格面のことも何もお伝えしてもいないのですが 幾分のご理解も頂けていると言うことも長いお付き合いの上での信頼と言っても良いのかも?ですが ありがとうございます。

なので、思惑として 他にもおられたのですが 一応’77の テルモンのシャンパーニュはご予約済みで終売になります。

そんな二匹目の泥鰌ではないですが、’82は まあ 物凄く珍しくはないですが シャンパーニュの赤ワインでピノ・ノワールの熟成としては こちらも興味深いものではないでしょうか?こちらも また小規模のメゾンのレコルタンではありますが歴史は長く ピノ・ノワールの名手と言った印象が。ですので、シャンパーニュでもロゼのお買い得な銘柄も以前から重宝する生産者だったかと。

飲み頃に おそらくは達したと思われる’82の偉大なシャンパーニュの赤ワインを 如何でしょうかねえ。

こちらも2本だけですが。

Sommelier R.Imamura

77シャンパーニュ

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本日は、ランニング。その後は、愛犬の予防接種に。ネット予約は、当日では叶わないのでお問い合わせで受けていただけ。これねえ、狂犬病の接種も併せて 間を開けたりしなければならないので まあまあ面倒なことなのです。この時期に集中されるのもあり 予約も中々取りにくいのも。また、お犬様も人間同様 ワクチン接種後は やや体調が崩れる場合も有るのでねえ。更に中々の高額なので、まあ贅沢品ですね ペットも。

で 桜の後の薔薇が咲き始めました

・J.de Telmont Grande Reserve Brut’77

我が家の白藤は、早くも散り始めて。棚仕立てにしてはおりますが、ネットを掛けているので あの素敵な感じにしだれてなくて今年は満足いく感じでは無かったものの、来年は少し手を入れてあげたので上手くいくかなあ?併せて、シャインマスカットの花芽が早くも付いており。今年は、収穫出来ると嬉しいなあ。

画像は、届きましたの シャンパーニュ。希少な’77のもので、テルモンが仕込んでいたのは知らなかった。左上に小さくヴィンテージ1977と記載されておりますが、もっとしっかりと主張してよ!の印象も有りますが こちらは正真正銘の’77ヴィンテージのグラン・レゼルヴ。僕の今までの経験の記憶の中では非常に少ない抜栓の回数かと思われますが 裏腹にメゾンの歴史は長く100年企業ですよ、まあシャンパーニュの中には沢山有りますが そんな中で変革も起こしながらの今どきの環境への配慮をしっかりと為されているようです。意外なことに ディカプリオさんが投資されているようで 知りませんでした。現行のボトルとはデザインは大きく異なりますが、ダムリー村か 余り馴染みのないクリュではありますが おそらくは非常に葡萄の栽培には苦戦を強いられた作柄でしょうから ほぼほぼ他の生産者はヴィンテージには仕込んでいないので これもまたノスタルジーの極みかと。2本だけですが、思惑通りであれば あの方に残しておきたいボトルですが よろしければお問い合わせを。

さあ、今夜は日韓戦だ。!

Sommelier R.Imamura

ボルドー'76'73

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本日は、筋トレ。急に気温が下がっておりますが、湿度の高さが僕には影響するので まあ 普通かな?過ごしやすくは有りますが、偶には雨も仕方ない。

で ボルドーもね

・Chateau Croque Michotte’73 St Emilion

・Chateau Canon’76 St Emilion

このところの話題は、先日の事件ですが 宝島さんって 本名かなあ?まあ報道を聞く限りでは、ある程度は富裕層の方のようですので ままですが 中々プレッシャーの有る家系かな?そして、事件に関しては 自家用車って知人に貸すことって?あるかなあ。まあ学生のころには少しありましたが、今は考えられないなあ。事件に使用されると 困るなあ。

珍しく若干何時もよりはお早い時間帯のお越しで。歯科医師会の会合の流れでのドクターと 祇園街のお姉さんでしたが、どうやら お姉さんもそろそろ祇園街は卒業の様相かな?土曜日だからなあ、個人的には長いお付き合いになりましたので 変わらず頑張っていただきたいのですが ここ数年はお店も転々とされているので様々な要因も考えられますが。

ですので、合流されるまでは 世間話をドクターとでしたが 久々にボルドーも。

今宵は、抜栓は絶好調だったな。まあ、やはりボルドーのほうが やや上質なコルクの使用が為されている印象も強く オールド・ボトルのコルクでも 前夜のブルゴーニュのマグナムで より若い段階のものでも砕けまくったことを考えるとその傾向は明らかかと。

奇しくも右岸の2本になりましたが、’73のクロック・ミショット。ここのシャトーは、近年のヴィンテージともエチケットの変更がなされていないな?とは言え’00’99あたりのものとの比較ですが、サンテミリヨンの牧歌的な風景も感じられます。僕のヴィンテージなので、まま中々難しい作柄ではあるものの 若干のビターなニュアンスも感じられますが、改めて この伝統的な銘醸地からは長命な良質なワインが仕込まれていることが認識されます。先日のヴァルポリチェッラがなあ・・・・・。

もう少し足りない酒量は、ハーフボトルにて。カノンの’76のハーフボトルと言うのも贅沢なサイズ感ですが、このサイズとて 流石の味わいです。’76と言う やや硬かった優良なヴィンテージの後押しも有るのですが、このシャトーは どの作柄も安心感のより優良な銘柄かと。甘くしなやかなメルローの熟成が、深夜の他愛もない会話もまた寄り添ってくれるものです。

お疲れさまでした。

Sommelier R.Imamura

ブルゴーニュ マグナム'00'82

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本日は、少し二日酔いの中のランニング。なので、予定ではトライアンフに乗りたかったのですが キャンセルでゆっくりと。その流れでテレビで阪神戦を、今日のお客さんは楽しかっただろうなあ。あれだけ打ってくれればねえ。それにしても中日の大野投手は、怪我開けとは言え 心配です。

で またまたのご紹介に感謝いたします!

・Maranges La Fussiere’00 Bachelet 1,500ml

・Cote de Nuits Villages’82 Clavelier 1,500ml

先日の不注意での自宅のガレージでの事故の解決に至りました。まあ、保険会社さんに完全にお任せしたのですが お隣の車に擦ってしまう情けない状況ですが、まあ 掛かりますよね。バンパーとライトの交換かな?軽く20万を超えておりましたが、高くつくよなあ。改めて気を付けなくては。

それにしても池袋の事故のご主人さんも 立派な方だなあ。報道に多々出られていますが、非常に長い間の取り組みに頭が下がります。運転って何歳まででしょうかねえ。

中盤にお電話をまたまた後輩のソムリエさんから。いやあ、有難いです 大人数様だったと言うこともあり 15名様だと限られるのも事実だと思いますが、実際は僕のところも まあぎりぎりでは有りますが。

そんな流れでのブルゴーニュのマグナムの2本を。マグナムでも、その展開とストーリーは考えたい。有れば良いと言う訳ではないので。また、とは言え いきなりのご連絡で 15名様のブルゴーニュのグラスが 多少はばらけるものの30脚に マグナム・ブルゴーニュをご準備出来ている店舗は非常に限られているのでは?勿論、価格面と当然ながらの味わいに。

バシュレのマランジュ・フシエの’00は、開き始めており。先ずは挨拶代わりのようにピノ・ノワールの果実味を堪能していただける抜栓になります。まあ、一般的には もうこれでも十分の味わいだったのでは?お店に余裕が出来た後輩のソムリエの彼も合流してテイスティングでしたが、まあなあ 少しだけ僕の方が長いこと経営しているので手持ちも多彩なラインナップもございましょう。

2本目は、クラヴァリエのコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ’82を。抜栓は彼に任せたのですが、まあ 手を焼くのも解ります。リカバリーはしましたが、色々な意味でこれからもお互いに良い意味で経験を積んでいきたい!まあ、こちらばかりがご紹介いただけているので申し訳ないのですが・・・・・。

ヴィンテージによっては中々気難しい生産者のクラヴァリエ、ですが このマグナムは明らかにそのボトルの外観からの色調と澱や 色素の沈着にきっと素晴らしい味わいを期待できると確信しておりましたので。24年と42年では、当然ですが 明らかに色調に香り そして熟成を経たブルゴーニュの味わいは別次元のものかと。透明感の中に伸びやかな甘みは、まさにおっしゃられた 薄旨なんでしょうが 如何だったかな?

まま、ワインもですが ドクターの皆様の日頃の色々な抱えておられることを お話が叶われたことを望みます。

Sommelier R.Imamura