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CANDLEの月見団子

2017-07-20

むくむむくむ

23:07

折れた足首の根っこを捕まえて

揺すりつつもすすり泣く薬まみれのクズに捧げる

浅ましさを包み隠すオブラートが

削ぐあの人との距離感を見間違えた後のリカバリー

陽だまりの中でささやき声 引き込まれた森の中で始まる

悲喜こもごものもごもご口の中で泥まみれになった

言語の卑猥さと意味不明の二者択一から画一的な判断が下されたと

思い込みがちな2017年7月も中盤に差し掛かりぎみ。

踏み入れたつま先から痺れる電気にも似た刺激は

脳天を突き抜けて地面から立ち上る電流の行き着く先

挟み込まれた自意識の間でクネリまくる気色の悪い腹八分目

勧善懲悪か簡単に上手くいく話の裏側のアクリル

マジックで描き描きはにかみながら平らげる据え膳の喉越したるや

喉の奥から手が出て掴み取った金属製の棒状も未だ錆び付くことなく

磨きかけるだけ磨く朝と夜の隙間から覗き込んだ素顔

生まれ変わるか否か 知らぬが仏の真っ黒け

明日も金箔 いずれ消えゆく この痛み(骨折)

2017-05-05

風の強い日

17:36

陽だまりの中で黙りこくる

眩しい世界に 麻痺する皮膚

はしゃぐ太陽の視線に追われて

気づけばいつも 日陰を探す。

機械仕掛けのコンクリの森

針金の木になる、金属のドングリ

砂鉄の埃で霞む目玉は

さながら ガラスの鈍い輝き

アスファルトの上にへたり込んで

昨日と明日の曖昧な境を 薬指でそっと塗りつぶす。

繰り返しはもうたくさんなのに

示し合わせたリピート再生

風と金属が擦れる音

耳を澄ましても解読不可能。

行き先は不明 錆びた標識

どのみちどこかに繋がっているなら

右も左も同じなのであろう。

ひたすら続く 見慣れた景色

退屈に抱かれて 嬉し涙が頬を伝う。

きっと離れられないのだろうな このまま

嫉妬深い両手を携えて

手を伸ばしても掴めないばかりか

指を根こそぎ持ってった。

取り戻すための深呼吸。

味のしない空気が口の中に充満する。

受け入れるんだ全てをと

奏でた唇が上滑り。

虚空を切り裂く独り言に

下手な口笛のガイドメロディー。

ふと空を見上げてみれば、

あれだけ眩しかった陽が 月を追いかけている。

少し風が強いけど、今日はなんていい天気だろう。

残り5%

11:03

残量と指元の駆け引き

引金を引いて飛び出す絵本

開けっぴろげの精神くまなく

掘り当て気味の宝の地図

臓物の中から鼻の先まで

引っ掛かりっぱなしの荷物検査

どこで間違えたのか

積もったテトリス

消えない思いで置きっ放し

ホウキで掃いたら 遠目で丸めた

黒目の瞳が命の火種

祈りの矛先 舌先三寸

ギリギリ手前で 急なブレーキ

とめどなく流れてる赤いなんとやらの

源流を見たくて ただそれだけ

2017-04-10

耳に障る

01:22

貫く一筋の言葉の先っちょから飛び出てくるもう一人の自分と格闘しながら組んず解れつ、毒の舌に絡まる君のベロの行く先が心配になる今日この頃と昨日と今し方。

着飾った背中の文様とは裏腹の腹の奥底に仕舞い込んだ身近さとは無縁の関係性とはこれ如何に。しがらみという名の鉄柵の隙間から覗く笑顔の端っこに浮かぶ若干のヨコシマと邪推の数々。犯人探しはこのくらいにしましょうという提案の手を振り解き、結果として答えのない迷宮に迷い込んだかと思われたのもつかの間、魔が差した南向きより若干東寄りの太陽登りかけ、挨拶と交換の瞼の重さ、今日は一体どこに行ってしまったのであろうか。どこかに忘れてきたのか否か、いや、わざと忘れてきたのかも。地下鉄、車両、中身、誰かの内蔵。戸棚の片隅に体育座り。誰の目にも映らない地球の端から発信しつつある自我未満。勤勉さとは又違う、誰の命令でもない、強いて言えば生まれた瞬間の閃き。宇宙との交信。一方通行の看板をへし折りながら突き進む分からず屋とは一体誰のことかと問いかけようとしてやはり口をつぐむ。

開かれた脳味噌の電波逆探知。どこに行っていたのか意味の不明さと明快さ。展開の速さと追いつかなさから朝になっても見つからない行方不明っぷり。風が吹く方向は荒れ放題の海のど真ん中でどうもこうもない。ボートの上でひとりぼっち。取り残された小島で孤立寸前。三点倒立でバランス保つ伸身宙返り。身も心も蓋し忘れてだだ漏れになるイヤフォンから流れてくる音楽に乗せられる尻軽なハートの持ち主とはよく言ったものだよあはははははは


D

2017-03-12

嘘の予言はとても甘い

01:10

黄身と白身の境目あたりの曖昧さを感じながら

本日も眠りにつくのである。

D