ブレインチャイルド(Brainchild)
「Healiing Of The Lunatic Owl」('70)の強烈なジャケットは「Album Cover Album」にて知っていたがA&Mの契約が切れる直前、ポニー・キャニオンがどさくさにまぎれてひっそりとCD化。8人組ブラス・ロック。
バーク
WC028★★BARK−Jefferson Airplane ('71)
- アーティスト: Jefferson Airplane
- 出版社/メーカー: RCA
- 発売日: 1996/01/30
- メディア: CD
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それぞれが持ち寄った曲はそれなりの個性的なのですが、全体にまとまりがないと感じるのはその後のジェファーソンの行く末を知っているからでしょうか。やや暗めな"Pretty As You Feel"がいいです。
原盤 Grunt:FTR1001 71年9月リリース。
ランドール・ブラムレット(Randall Bramlett)
ジョージア出身のssw。名前が似てるんでエリオット・ランドールとよく間違えるが、Capricornのアーティストとも交流があるセッションプレイヤー(g,kb,sax)としても知られています。ソロは75年の「That Other Mile」(Polydor)が最初。
★★★MAGNETIC SOUTHーMichael Nesmith & The First National Band ('70)
- アーティスト: Michael Nesmith
- 出版社/メーカー: Camden International
- 発売日: 2000/05/02
- メディア: CD
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モンキーズそのものは詳しくないんで、モンキーズ時代のネスミスがどこまでカントリー・ロック志向だったのかよくわかりませんが、脱退後70年にファースト・ナショナル・バンドを組んでリリースしたこのアルバムは、ポップという面ではとても充実した楽曲ばかり。レッド・ローズ(steel)を前面に出したそのサウンドは、文句なしに楽しめるもので、これまた後期バーズ、FBBなどとは肌触りを異にします。いちばん近いのは初期のポコかな。南カリフォルニアらしいメロディアスなカントリー・ロックは、ポップロックがカントリーの意匠をまとっているような印象も受けます。
”Calico Girlfriend”のイントロから、わくわくするような感じ伝わってきます。
ジョン・ウェア(ds)、ジョン・ロンドン(b)、アール・P・ボール(p)といったセッション・ミュージシャンのそつのない演奏も光ります。
原盤 RCA:LSP4371 70年6月リリース。
デラニー&ボニー・ブラムレット(Delaney & Bonnie Bramlett)
- アーティスト: デラニー&ボニー
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2013/06/12
- メディア: CD
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更にAtcoに移っての「On Tour」ではエリック・クラプトン(g)、デイヴ・メイスン(g)が加わった全英ツアーのライヴ。これはおそらくは一度も廃盤になっていない意外なアイテム。
メンツをジョー・コッカーのマッド&ドッグス&イングリッシュメンに取られたので、以降は若干メンバーが異なっている。ディキシー・フライヤーズやケニー・グラッドニー(b)、サム・クレイトン(perc)の後のフィート組らが参加した「To Bonnie From Delaney」('70)。「Motel Shot」('71)は早すぎたアンプラグドともいえるもの。そしてColumbiaに移った最終作「Together」('72)は力のない寄せ集めで以後袂を分かつデラニーとボニーは別行動を取るのです。
ブランド X(Brand X)
- アーティスト: BRAND X
- 出版社/メーカー: VIRGI
- 発売日: 1993/07/01
- メディア: CD
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