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ビル・ゲイツ会長、ゲイの権利をめぐって議員と懇談

先日のエントリーで、マイクロソフト社がワシントン州の同性愛差別撤廃法案への支持を撤回した「問題」ついて書いたが、 Advocate がその後の様子を伝えている。

Bill Gates discusses Microsoft controversy with lawmakers [Advocate]

ビル・ゲイツ会長は、ワシントン州の議員と懇談した。主な内容は、労働者の教育の改善、移民制限の緩和、中国をはじめ他の国との貿易の拡大、そして同性愛差別撤廃法をめぐる「問題」について。

この Advocate というゲイ・メディアの記事を読んだ限りでは、ビル・ゲイツ会長ならびにマイクロソフト社の対応は、誠実かつ真摯であるように思える。

例えば今回ゲイツ氏と話し合った Maria Cantwell 上院議員は、MS社のこれまでのゲイの権利を擁護する姿勢を考えたとき、今回の「問題」が生じたことは非常に残念であったが、ゲイツ氏の対応に安心した、と述べている。
さらに民主党の Patty Murray 氏によれば、今回ゲイの権利法案に対して取った「中立の立場」を「再考」する用意があることをビル・ゲイツ会長が確約したということだ。