北海道ツーリング with ロードスター DAY4 霧多布〜開陽台〜知床横断道路〜女満別〜北見
北海道上陸後3日目。今日は北海道ツーリングのハイライト、道東巡りのドライブです。納沙布岬まで行きたかったのですが、どう考えても行程的に無理があり断念。主なスポットは別海町 奥行臼駅逓、開陽台、知床横断道路。パノラミックな一日です。
本日のルート
6:00 起床。昨夜は疲れていたのか21時過ぎに寝てしまいました。9時間近く寝たお陰でだいぶスッキリ。
7:30 出発。最初の目的地はキャンプ場から徒歩30秒でつく霧多布岬の入り口。
北海道を行きを決意したのは、いつもコメントくださるhashi-tetsuさんの昨年の北海道ツーリングレポートで、この霧多布岬の写真を見たのがきっかけでした。あの写真を見た時、学生時代にオートバイで北海道ツーリングした時のことが蘇り、またあの場所に行ってみたいと思ったのが一番のモチベーションでした。改めて一枚の写真が人を動かすパワーを持っていることを実感!
霧多布の名の通りあいにくの天気ですが、岬の写真です。
霧多布のの道産子
霧多布なぎさドライブウェイってこんなところだったっけ?アプローチまでの道がぬかるんでいて走行断念。残念。
9:00 道道142号線太平洋シーサイドラインから浜中町の道道988号線へ。
うっ、ダートだ・・・数キロ(2〜5km程度?)で舗装路になりましたが、さすがにロードスターでダートを走るのはキツい!
厚床から国道243号線に入り別海へ。
途中セイコーマートでゆでとうきび(¥198)をほおばります。コンビニでゆでとうきび。北海道らしくて素敵です。
9:30 奥行臼駅逓到着。駅逓(えきてい)とは北海道開拓時代の宿泊施設・郵便局を兼ね備えた施設だそうで、この駅逓は明治・大正・昭和のはじめまで受け継がれ、オリジナルのかたちをとどめる唯一の駅逓だそうです。
オープンは10時からでしたが、ちょうど管理されている方が9時半過ぎにこられたので中を拝見させていただくことが出来ました。
この方すごく丁寧な方で、建物の歴史から、時代とともに変わっていった駅逓のこととか教えていただきました。有り難うございました。
ホクレンでゲットしたフラッグをなびかせ北上中!
昨日からお風呂に入っていなかったので、ひとっ風呂浴びたいと、別海町にある清乃湯さんに向かったら「国の法律(温泉法)の改定にともない、道の勧告にしたがい当浴場は無期限の休業に入ります。」との張り紙が・・・
うっ・・・まぁしょうがない。もうちょい我慢。
11:30 中標津空港通過。誘導灯の前にて。
11:45 開陽台到着。すごい!一面のパノラマ。
今日のお昼は開陽台の展望台にあるカフェにて。
中標津チーズ&ローストビーフドッグ(¥580)と開陽台はちみつミルク(¥380)
デザートはソフトクリーム
道道774号のホクレンでオリジナルフラッグがもらえるとのことだったので給油(336.6km 27.4Litter ¥3,809 @¥139)。
フラッグをもらいにいったら「しべつ牛乳」までもらっちゃいました。ごちそうさまでした。美味しかったです。
これでフラッグは2本に!
14:25 右手に国後島を眺め、これより知床。
15:00 国道334号線(知床横断道路)を流していたら、硫黄の臭いが漂ってきます。
臭いの正体は無料の露天風呂「熊の湯」さんでした。お風呂に入りたくてしょうがなかったのでグッドタイミング!
知床川を眺めながら白濁した硫黄泉に浸かります。かなり熱めのお湯でスッキリ。
15:45 再び知床横断道路へ。
快適に流していたら道端にバンビが!
16:15 知床峠到着。残念ながら霧。
峠を下り始めると天気は一気に回復。やっと青空に出会えました。
羅臼岳をバックに
これより知床国道へ
17:20 知床八景「オシンコシンの滝」
オホーツク海の夕陽。美しすぎます。
濤沸湖を左手に眺め、暮れなずむ国道244号線 斜里国道を進みます。
藻琴の交差点を左折し、道道102号線へ。月がでてブルーモーメントなひととき。
19:30 道道246号線を右折し、暗闇の朝日ヶ丘展望台へ。
ここは一面にひまわりが咲いてゴッホの丘と呼ばれているそうですが、残念ながらひまわりは未だ咲いていないようです。っていうか、こんな時間に来ても全く意味ありません!
19:45 女満別空港
20:30 北見のファミレスでご飯を食べてホテルへ。今日のドライブはここまで。なかなか充実した一日だったなぁ。天気も良くなって嬉しい!
本日の走行距離:47,674km→48,016km 342km