days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

Grand Theft Auto IV


このシリーズは初めてです。
グランド・セフト・オート4』で遊んでいます。


東欧からアメリカのニューヨークを模したと思われる大都市リバティー・シティにやって来た主人公ニコが、ギャングとしてのし上がっていく物語。
最初は単なるお使いゲームっぽいですが、行動範囲や出来ることが増えるにつて、止めどきが難しくなって来ます。
これはヤバい。


作り込まれた大都市がもの凄く、『デッドライジング』で箱庭ゲームの楽しさに目覚めた私にとって、これはもう単純に楽しい。
街を歩いているだけでも楽しいし、自動車泥棒してドライブするだけでも面白い。
風景を眺めるだけでも元が取れる感じです。


ネットカフェに行けばインターネットにアクセス出来るし、出会い系サイトで彼女を作ることも可能(してませんが)。
ニュースも見れます。
ゲーム内で重要なのが携帯電話。
これでメールしたり、彼女をデートに誘ったり、友人と遊びに行ったり、仕事の依頼を受けたり。
ここまで作りこまれているとは、前代未聞でしょう。
欲を言えば、入れる店がもっと多ければ良かった。
デッドライジング』のショッピングモール並は無理でしょうが、今の倍は店舗が欲しかったなぁ。


ドライビングゲームが苦手な私にとって、このゲームの運転はやや難易度が高いです。
車種によっては本当に難しく、ボロボロの殆どスクラップに近い車など、真っ直ぐ走るのも難儀します。
カーチェイスしても逃げられてしまいますし。
車によっては運転し易いのもあるのですけれどもね。
それでもカーチェイス系ミッションでは、一般市民はねまくってます。
いかんいかん。
ウィリーが出来るバイクは快適。
こちらはすいすいと車の間を走り抜けられ、ドライブもより一層楽しいです。


ミッションの内容は殆どが殺人系なので、好き嫌いは間違いなく分かれます。
主人公ニコにとっては請負殺人は問題無し。
のし上がっていく為には金が必要だと割り切っているのですから。
このニコの人物描写も興味深いのですが、周りの登場人物らも面白い。
ドラマ性が感じられます。


とかく批判の多いもっさりしたアクションですが、『メタルギアソリッド』シリーズで慣れている私には、余り気になりませんでした。
それよりも自動照準の銃器類の扱いに問題があります。
照準相手の切り替えが難しく、難易度が高くなっていくであろうこれからのミッションに対応出来るのか、ちと不安です。


15時間以上やって未だ達成率が20パーセントですか。
メインストーリーだけ集中すればすぐに終わるそうですが、この世界から抜け出すのは難しい。
暫く時間を浪費させてもらいましょう。


さて初回限定ということで、『The Art of Grand Theft Auto IV』が付いていました。
布製ハードカバー表紙の、おまけにしては中々立派な本です。
中には美術設定画や、モーションキャプチャーのメイキング写真などが載っていました。
内容は薄めですが、興味深いものでした。


さて、昨日書いた来るべきXbox 360の大型アップデート。
HDDにフルインストールとなると、このゲームもロード時間が大幅に短縮されるとの報告も挙がっているようです。
快適になれば、ますますリバティー・シティに入り浸ってしまいそうです。



グランド・セフト・オートIV【CEROレーティング「Z」】 - Xbox360

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