days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

とうふ屋うかい 鷺沼店


ここに来るのは、何げに数年振りでしょうか。
近所で値段も手頃なのに、何故かここ暫く来ていませんでした。
個室が取れるのも魅力的ですよね。


当日に思い立ったので、夕方17時からの和室が取れました。
夕食時はやはり満席のようです。


今日は「豆水とうふ」コース(3,680円)にアラカルトで一品追加しました。


まずは胡麻豆腐。

ここの胡麻豆腐はぷるるんとして、美味しいなぁ。
くどくないですし。
車を運転して来たので、アルコール・フリーを飲みました。
これは有難いですね。
ビール好きの方には異論もありましょうが。


若鮎の唐揚

顔付きからして養殖もののようですが、ややこってりした豆腐の後だから、お魚は大歓迎です。


季節の盛り合せ。

右から、薩摩芋のレモン煮&インゲン、ジュンサイ、名前忘れた九州の野菜煮物、海老寿司。
どれも味が付いています。
ジュンサイ食べるのも何年振りだか。
美味しく頂きました。


冬瓜 鶏の山椒煮。

優しい煮物のはずが、山椒が鮮烈で目が覚めます。
面白い取り合わせでした。
冬瓜も美味しいですねぇ。


牛ロースの串焼き。

これは単品で。
他のコースにあったのを食べたくなったので追加で注文しました。
塩胡椒がしっかりしてあって、噛めば噛むほど美味しい。
辛子、大根おろし、レモンが添えられていたので、お好きにどうぞ。


あげ炭火焼き

お揚げを頂きます。
1枚目はミョウガと鰹節を乗せて醤油を垂らし、2枚目は麦味噌を乗せ、3枚目はお好きにどうぞ。
私の3枚目は1枚目同様に頂きました。


御造り。

イナダだったか…何だったか忘れました。
実は冷房直撃の場所に座ったので、途中から体調に違和感が。
やれやれ。


左から豆水とうふ、くみあげとうふ。

豆水とうふは豆乳に入っていて、微妙に加熱されています。
くみあげとうふは作られたばかりの状態で、こちらも口に入れると微妙に温か。
どちらも濃過ぎず薄過ぎず、でもしっかりとした豆腐の味わい。
このお店に来ると、これらが食べたくなりますよね。


ぬた。


深川飯と句の物、味噌汁。

浅利とご飯が美味しい。
味噌汁は当然ながら豆腐とお揚げ入りです。


白玉ぜんざい。

最後は甘味もので締めましょう。


どれも大変美味しく頂きました。
この値段で個室でリラックス出来るのだから、やはりリーズナブルと言えましょう。
中庭には日本庭園もあるし、雰囲気は抜群ですよね。
コストパフォーマンスに非常に秀でているし、年齢を問わずに美味しく楽しめる。
健康にも良い料理が多いですし。
そういったところが人気店たるゆえんでしょう。
毎度ながら御土産コーナーも豆腐関係が美味しそうなので、今回は湯葉を買って帰りました。


難は途中でも書きましたが、冷房が効き過ぎだったこと。
この後帰宅し、レイトショウに行ってモロに風邪を引いてしまいました。
ともあれ美味しい時間を頂けました。
ご馳走様でした。