CentOS5.3でUFS2のHDDをmountする

CentOSのkernelは初期設定では、FreeBSDのUFS2ファイルシステムがmountできない。
腕に自信のある人なら、kernel configurationを変更してrebuildすれば何の問題も無いのだけど、
俺にはその手腕がなさそうなので、別の道を模索する必要があった。

http://www.linux-archive.org/centos/168769-mount-ufs-partition-centos-5-a.html
ここを見ると、どうやらRPMforge(DAGとして知られる)というリポジトリに、kernelをいじらなくてもUFSを扱えるドライバがあるらしいということがわかったので、
http://dag.wieers.com/rpm/packages/rpmforge-release/
こちらから、使っているOSのバージョンとアーキテクチャに該当するRPMを持ってきてインストールする。
うちの場合は、CentOS5 x86_64だったので、

wget http://dag.wieers.com/rpm/packages/rpmforge-release/rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.x86_64.rpm
rpm -Uvh rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.x86_64.rpm

これで、yumを使ってDAGのリポジトリを参照できるようになった。

そこまでした状態で、
yum install dkms.noarch
でDKMSなるものをインストールし、
最後に
http://people.centos.org/tru/dkms/RPMS/
のdkms-ufs-2.6.18_8.1.8.el5-3.c5.noarch.rpmをインストール。

これで、
mount -t ufs -o ufstype=ufs2,ro /dev/hda5 /mnt/freebsddisk
でmount完了。