今回のテーマは周転円

 11月の集会では、こんな閉曲線が生まれ来るまでの短いストーリーを語る予定。数学史ベースで進めるつもりであります。

 一つの型の周転円のセットから生成される曲線をめぐる随想ですね。

 登場する人物名はパスカル&アーベル、プトレマイオスあたり。江沢洋やホイヘンスワイエルシュトラス高木貞治であります。一部、数理物理系がかってたりする。
 一連の回転する円のおりなす曲線を時代順、複雑さ順に描き出すつもりです。数学レベルは媒介変数表示が理解できればそれでほぼ大丈夫。



本ブログのどこかで見かけたような気もするが、こんなのがゾロゾロ勢揃いする。どちらかというとシンメトリーよりはフラクタル性が優る、言い換えると均整美よりはアウトサイダー美だろう。






















 参考書

 これら良著たる両著を具備しているのはほぼ旧世代の暇人だけであろうけど。

カーブ (1964年)

カーブ (1964年)