謝るのがイヤ?

協会を巡っては、1月下旬以降、もうけすぎや約6億7000万円に上る邸宅購入など、問題が次々と報じられた。協会関係者によると、大久保理事長は問題の表面化から約2週間後の2月6日、京都市内であった評議員会の席上、「記者の態度が悪い」とマスコミを批判。「いろいろな記者会見を見てきたが、どれも最後には必ず謝っている。私は謝りたくないので会見はしない」と話した。長男の大久保浩副理事長が好きなプロ野球チームのユニホームに、協会が「漢検」のロゴマークを入れる計画が披露されるなど危機感はなかったという。(中略)
一方、協会の内情に詳しい関係者によると、レーシングチームへの資金投入が判明した協会の取引先の一つ「日本統計事務センター」代表の副理事長は、協会内の数人にメールで「辞めたい」と漏らした。これを聞いた理事長が激怒して止めたこともあったという。

公益法人の予算を使い込んでおいて「謝りたくない」とは。東横インの社長より上手だ・・・ 一刻も早く解任して横領で告訴してください。その金は貴重な税金も含まれてるんだぞ!

「僕はなぜエルサレムに行ったのか」

2月15日に開かれたエルサレム賞授賞式のスピーチで、イスラエルのガザ攻撃を批判して話題になった作家村上春樹さん(60)のインタビュー「僕はなぜエルサレムに行ったのか」が、受賞スピーチ「壁と卵」(全文)とともに、10日発売の「文芸春秋」4月号に掲載される。昨年11月の授賞の打診、発表前のガザ攻撃で悩んだ経過やペレス大統領の表情、スピーチで明かした昨年90歳で亡くなった父親の戦争体験などを率直に話している。

村上さんのエルサレム賞の受賞スピーチに関して、「なぜ日本メディアが全文を提供しないのか」や「そもそも(オンラインで任意に翻訳文を公表するのは)著作権は大丈夫なのか」という議論が飛び交いました。スピーチは、村上さんのインタビューもひっくるめて、文芸春秋で掲載されるそうです。なぁーんだ、だったらブロガー、かつ村上ファンとして村上さん本人の訳と背景の意見を読めるのを楽しみにしてます。

いつまで朝青龍を叩き続けるのか?

角界の常識では本来、番付発表後は開催地を離れることすら良しとはされない。だが、今回は朝青龍がCM契約を結んだ炭酸飲料「ファンタ」(日本コカ・コーラ社)が協賛するイベント。日本相撲協会は特別に参加を認め、朝青龍サイドには「夕刻からのイベントでけいこ後に上京できるし、翌朝のけいこにも参加できる。けいこに支障をきたさないことが前提」とくぎを刺していた。(中略)
朝青龍の今回の問題行動に、協会の生活指導部特別委員会委員を務める漫画家やくみつる氏は「春場所は出場停止ですね。朝青龍は(サッカー問題後の)執行猶予中の身であり、協会もしっかり対応すべき。現実的には、お小言の1つぐらいで大ごとにはしないでしょうが」と指摘した。

横綱審議委員会はほんっとうにドルジを叩くのが好きですねぇ。今回のガールズコレクションへの参加は、CM契約に盛り込まれており、相撲協会もバッチリOKを出してるってのに。

朝青龍は「自分の決めたことではなく、相撲協会が決めた(許可した)こと。勝手なことをしているとか書くのは良くないと思う」と反論し、相撲協会もCM契約を結ぶ段階でイベント出演も組み込まれていたと説明した。

greennessさんも書いてらっしゃいますが白鵬が場所前にTV収録するのはスルーしたのに、相撲協会が了承したイベントに参加した朝青龍を叩くのは無理すぎでしょう。坊主憎けりゃ(略)の典型例みたいなものか?でも、そんな無理ばっかりゴリ押ししてるとドル箱力士が引退しちゃうかもしれませんよ?ドルジは母国にしっかりした財産がありますし、喋りが達者だからメディアにも出られるし、別に大相撲に執着する理由はそんなにないでしょう。辞められて困るのは相撲協会、ひいては横審だってのは、ちょっとでも相撲を見続けてきた人なら分かると思うんだけど・・・自分の首しめて楽しいのか?>横審