シンガポールの教員や記者招く
 国内だけでなく、海外からも北海道に修学旅行を呼び込もうと、シンガポールの教育関係者らを招いて道内を巡るツアーが行われた。
 ツアーは北海道運輸局が初めて企画したもので、シンガポールの小学校から高校までの教員や雑誌の記者あわせて7人が北海道を訪れた。
 24日は函館市縄文時代土偶や土器を見学した。セ ンターには道内唯一の国宝「中空土偶」が展示されていて、シンガポールの教員たちは、どのような目的で使われたていたのか、模様の付け方などを熱心に聞いていた。
 高校で美術を教えている男性教員は「縄文土器は、昔のものとは思えないほど、すばらしかった。生徒たちにも北海道の豊かな文化や自然をぜひ見てもらいたいと感じた」と話していた。
 教育に力を入れているシンガポールでは、日本への修学旅行も増えているということで、一行は今月28日まで滞在し、札幌市では大学なども訪問するという事です。
 NHKニュースより