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台風２１号で道内積雪
　道内は２３日、温帯低気圧に変わった台風２１号が太平洋沖を通過したため、北から寒気が流れ込み、各地で強い風が吹いて雪が降った。
　札幌管区気象台によると、道内は１１月下旬並みの寒さとなり、積雪は２４日午前０時現在、釧路市阿寒町阿寒湖畔で２２センチ、上川管内上川町層雲峡で１８センチなど。札幌と帯広で初雪を観測した。風は太平洋側で強く、日高管内えりも町襟裳岬では正午前に最大瞬間風速４３.１メートルを記録したとの事。
　北海道電力によると、２３日は強風の影響で道内で延べ約１万１８００戸が停電。道教委によると、道東を中心に小中学校など計１４７校が臨時休校した。
　道内各地で台風の影響が、最北の街稚内では台風２１号の影響はなかった。