静かな夏の日

http://www.goinkyo.jp/isaoa/photo/daily200807/20080713_001.jpg今日も朝起きた時には、空には雲が広がってて、いま一つすっきりしない空模様だったんだけど、時間とともに雲が晴れて、10時すぎくらいには強い陽射しの照りつける夏の空に。昨日と同様に、今日も風がほとんど吹いてないので、体感温度はかなり高め。実際、気温も昨日より1度は高いので、今日は今シーズン初めて「猛暑日」になるかもしれんなぁ…。

で、7月になってからそこそこ暑い日が続いてるわりには、中旬のこの時期になっても意外と蝉の鳴き声が聞こえないのよねぇ。一昨年、昨年は、たしか蝉の当たり年で、かなり早い時期からあちこちでうるさく鳴いていた気がするんだけど、今年は木の多い散歩道でも、ところどころで聞かれるだけで、自宅の周辺とかではまだほとんど聞こえないのよ。

ウチの隣は小学校のグラウンドで、その周囲には等間隔に木も植えられているので、例年ならその木あたりから蝉の声が響いてくるはずなんだけどねぇ。いや、まぁ、静かでいいちゃいいんだけど、やっぱりいつも聞こえる音がないってのも、寂しいもんだなぁ、と(^^;)。でも、きっと鳴き始めたら「うるさい、静かにしろ!」とか思うんだけど(笑)。

今日の花(雄雉筵/草合歓/小栴檀草/狗尾草)

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写真は左から「雄雉筵」(オキジムシロ)、「草合歓」(クサネム)、「小栴檀草」(コセンダングサ)、「狗尾草」(エノコログサ)。

「雄雉筵」(オキジムシロ)は、「蛇苺」(ヘビイチゴ)や「藪蛇苺」(ヤブヘビイチゴ)なんかにそっくりで、なかなか名前がわからなくて苦労したのよ。「草合歓」(クサネム)は、「合歓木」(ネムノキ)と同じく、夜になると葉を閉じてしまうのでこの名前がついたそうだ。「小栴檀草」(コセンダングサ)はいわゆる「ひっつき虫」の一種。「狗尾草」(エノコログサ)は、別名「猫じゃらし」だけど、名前は犬の尻尾に似ていることから「犬っころ草」が転じて「エノコログサ」と呼ばれるようになったとか。