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午前11時: くもり、気温16.1度(京都市)
今日は朝からどんよりとした曇り空。天気予報では午後から雨になるって話だったけど、午前中も持つかどうか危ういような空模様だったんだよね。
とりあえず散歩の時間にはまだ雨にはなっていなかったし、空も少し明るかったのでとくに雨具は持たず、いつもの時間にお出かけ。陽射しはなかったものの、寒さはほとんど感じなかったのは、やはり湿気が高かったからかな?
さて、散歩道の界隈は、遅咲きのサクラがちらほら見えるものの、ソメイヨシノは大半が散っていて、落ち着いた色合いに。代わって、そろそろツツジが花をつけ始めていて、少し赤みを帯び始めたかな、というところ。
昨年に比べると、ちょっと遅めな感じなので、満開になるのはゴールデンウィークに入って、来月になってからになるかもね。
で、雨模様の空の下、なんとか降られずにいた帰り道、近所のスーパーに寄って出てきたら、さほどは強くないもののしっかりと地面が濡れるくらいの雨になってたり(^^;)。自宅までは歩いて5分くらいだし、そのまま出ようかとも思ったんだけど、スーパーで貸し傘のサービスをやってたのを思い出して、それを借りてくことに。おかげで濡れることなく帰れたので、明日、借りた傘は返すついでになんか買い物でもしてくるかな(笑)。
フジ(藤)
wikipedia:フジ属
つる性の低木で、垂らしたつるの先に薄紫色の花を房状に咲かせている姿はおなじみだね。一つ一つの花もかわいいんだけど、房全体としてもきれいなので、近くでも遠目にも楽しめる花だよなぁ。ちなみに、花は春のこの時期に咲くのが一般的だけど、夏前に新芽に花を咲かせることもあるんだよね。
ムベ(郁子)
wikipedia:ムベ
こちらもつる性の樹木で、細いつるの先に多くの白い花を咲かせているね。秋にはアケビに似た実をつけるんだけど、アケビと違って実は熟しても割れない。「むべ(宜)なるかな」(「いかにももっともなことだ」という意味)という言葉の「むべ」は、この「ムベ」のことなんだそうだ。
シジミバナ(蜆花)
植物園へようこそ!:シジミバナ(蜆花)
枝に沿うようにたくさんの小さな白い花を咲かせる低木で、遠目には「ユキヤナギ」にそっくりだけど、花は八重咲きで、バラにも似ているね。シジミ貝の中身に似ていることからこの名前になったそうだけど、ちょっとピンとこない名前だよなぁ。
ハナミズキ(花水木)
wikipedia:ハナミズキ
庭木や街路樹などで良く見かける高木で、やや大きめの花をたくさん咲かせているので良く目立つ木で、花は赤と白の二種類があるね。ちなみに、花びらに見えているのは愕の部分で、本当の花は中央にある小さな部分(この写真ではまだ開花していない)。