読了「Ｂの戦場」ゆきた志旗（集英社オレンジ文庫）
Bの戦場 さいたま新都心ブライダル課の攻防 (集英社オレンジ文庫)
- 作者: ゆきた志旗,伊東フミ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/12/16
- メディア: 文庫
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自他ともに認める（？）“ブス”である主人公はある日職場のイケメン課長に結婚を申し込まれ・・・。
タイトルの「Ｂ」はブスとブライダルをかけたものになっているものと思われます。
なかなか面白かったです。で、この後、第４巻まで続刊が出ていますが、どうしましょうかねぇ・・・。(^_^;)
フジが地方を見捨てた！？芸能人ドッキリのオチが放送されず視聴者ブチギレ（Asagei plus）
https://www.asagei.com/excerpt/102180
４月６日、バラエティ番組「芸能人が本気で考えた！ドッキリさせちゃうぞＧＰ」（フジテレビ系）が放送された。ところが、同番組のラストが、一部地域で放送されない事態が発生し、視聴者から苦情が殺到しているという。
原因はフジテレビがミニニュース枠（54分〜00分 みたいなの）を４月から廃止して、フルの時間帯で番組編成していることのようです。地方局は従来通りミニニュース枠を設けているそうですが、ネットワーク内で調整とかしなかったんですかね？
元々あの枠はＣＭ放送量を増やすために考え出されたもので、昔は無かった枠なんですよね。
日本放送連盟の基準では「３０分以上の番組」では放送時間の「１０％以内」なので、６０分番組だと「６分以内」、５５分番組だと「５分３０秒以内」となります。一方、ミニ番組は「５分番組」では「１分以内」なので、１時間枠を５５分と５分に分けると、合計で６分３０秒のＣＭを放送できるので、ＣＭ枠が３０秒増えることになります。これに目を付けたテレビ局が一斉に１時間枠を５５分枠と５分枠に分けることが流行り始めて、今では当たり前になっています。５分番組がニュースなら局の裁量で２分がニュース、ＣＭが３分ということも可能なようです。（５分未満の番組およびニュース番組におけるＣＭ枠はテレビ局の裁量によることとされています）
さらに放送前に２分枠ぐらいのプレビュー番組枠を設けて、そこで１分程度ＣＭを押し込むという技（？）も使われています。なので、こういうミニ番組枠を廃止するとなると各局の収入にも響くので調整が難航することが予想され、フジテレビが独自にミニニュース枠の廃止に踏み切ったものと思います。でも、その結果として自社番組のネット先で番組の最後が放送されなくなるというのは論外だと思います。どうしても自社だけ番組枠を延長するのなら、生放送でない限りは地方局用に途中を一部切り詰めて、ラストはしっかりと収まるようにするなどの対処が必要でしょう。
バラエティでも視聴者は怒ると思いますが、ドラマでこれをやったら暴動が起きそうです(^_^;)。
【追記】ミニニュース枠廃止に関してスポニチアネックスの記事よると、
午後８時台の番組がその分、後ろに拡大。ミニニュース枠を挟まず、午後９時台の番組につなげることで、他局に回る視聴者をそのまま自局につなぎとめようとする作戦だ。
とのことですが、今どきそんな「流し見」派の人ってそこそこいるんですかね？
σ(^_^)は番組表などからピンポイントで予約または録画して見ているので、ミニニュース枠があるかどうかはほとんど関係ないんですよね。そういう意味でフジテレビの思惑は現状に即してどうなんだろうという気もします。
なお、同記事によれば日本テレビはすでに午後９時前のミニニュース枠を廃止したそうです。でも、今回のようなトラブルは聞いていないので、何らかの対策がされているのでしょうね。
