初めての台湾・2日目


8月23日


現地8時起床。

台湾一周!安旨食堂の旅 (双葉文庫)

台湾一周!安旨食堂の旅 (双葉文庫)

ガイドブックや雑誌の台湾特集などの他に、今回の旅はこの本も参考にしている。
ふむ、朝市に行け、と。





雙連朝市を流しつつ、


雙連駅近くの「世紀豆漿大王」で、


豆漿(豆乳)と糯米飯[米團](ヌォーミーファントン / 筒型餅米おにぎりの中に肉でんぶ)。
この筒型おにぎりは香港でも食べたことがある。
味はしぐれ煮、的な。

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今日は小旅行に出掛けるので、一旦ホテルに戻り準備。
台北駅へ向かう。
…と、その前に課題店へ行かなくちゃ。




「嘉義雞肉飯」にて、雞肉飯。
日本人のイメージだと魯肉飯の方が台湾代表丼飯っぽいが、
どこに行ってもお品書きの文字が大きいのは雞肉飯の方。
これも茶碗に一杯で40元。
美味いに決まってらぁ。
サイズも食べ歩きには最適。

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本日は台湾新幹線に乗って、台南へ向かいます。




勿論、台鉄便當本舗で名物の排骨飯60元を買い込み、居酒屋新幹線スタート。

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1時間40分ちょっとで台南に到着。
台北も暑いが、台南は更に南へ来た!と感じる陽射し。
高鐵(新幹線)台南駅から台鐵台南駅へ向かう列車は何だかブルートレインみたい!


で、一目散に、麺を喰らいに向かう。




台南到着後、台南発祥"担仔麺"の有名店「赤崁擔仔麺」へ。
確かに美味い。ニンニク前面。
恐らく名古屋ローカル麺「台湾ラーメン」はこれがモデルなのか、と。
これも小さめの丼。


でどうやら調べたら直ぐ近くに"担仔麺"発祥の店もある模様。


あったあった。
担仔麺発祥の店「度小月」にて連食。
あまり大差なく、こちらも美味い。
新人であろう男の子が店の前で挨拶の練習をさせられていた。
「ありがとうました!(日本語で)」

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腹ごなしに台南を散策。
すると、おいおい凄い長蛇の列だよ。



これが何と百貨店に入る為の行列、だった。
林百貨店の。
興味はあったが、目的地は別にあり、時間も余裕がなかったので、
また次回。


そしてタクシーに乗り、本日のメインイベント。



またしても、野球!
台南市立野球場へ。
統一ライオンズ vs Lamigoモンキーズ
統一ホーム。
日本の野球ワードで例えると、
さながら平和台球場で初期ダイエーvsサーパス(オリックスの旧2軍)、といった色合い。
統一4番張泰山(台湾プロ野球史上初の2000本安打)は流石の人気。









ダンシング・ヒーロー / 荻野目洋子(のカヴァー)がかかったり、

大村巌(千葉ロッテ)のアンセム(童謡『ゆかいなまきば』)が使われてたり。




Lam :002400101=8
統一:000100300=4
夜になっても気温32°Cという真夏の夜の台南。
統一のベテラン"2000本安打"張泰山の打撃センスがズバ抜けていた。
独りだけトスバッティングをやってるみたいだった。
汗が止まらないからか、Budweiser呑みすぎた…

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新幹線で台北に戻り、
またもや寧夏夜市近所「阿桐阿寶四神湯」にて四神湯。



四種類の漢方が入った薬膳スープに豚モツが入ったもの。
見た目は全く美味そうに見えないがこれが滋味ウマ。


続いて台湾人のバンド仲間に遠隔操作してもらって入った、
寧夏夜市「環記麻油雞」にて麻油雞。



見た目は非常に辛そうに見えるが、
これが味の「ウォーリーを探せ」状態!
坦々麺のスープの様な丸い辛味、
鳥ガラのコク、生姜の味は凄く出てるのだが、
まさかの塩分ゼロ。
恐らく身体を温める為のスープなのだろうが、結局首を傾げたまま終了。


リベンジする体力も気力もなくなり、ホテルへ戻って自分も終了。