• シミュレーションRPG大戦(作者:霞薙(id:kasuminagi)さん)

なんと10年前から製作を続け、
最新話である第7話中編を公開するまで3年のブランクがあいたと言う末恐ろしい版権共闘シナリオ。
それでいてシナリオグランプリでも戦闘部門連続トップに躍り出るほど人気が高いらしい。


ウリはどんどんシステムが追加されること。


つい最近ブログでスクリーンショットを見て、いつ更新されるのか楽しみにしていました。


タクティクスオウガとファイヤーエンブレムがメイン参戦作品らしいが…
個人的には今までに培った技術を駆使して、第1話当たりをリメイクしたいと思っております。


今日の表題はプロローグの少年(デニム=パウエル)より。
(この後「やるさ、やってやるさ。例え、あなたが『もう止めろ』と言ってもね」と続く)


(↓以下ネタバレあり。)
・プロローグ
せっかくだからオープニングを見る事に。
文字がデカデカと現れ、少年を呼び覚ます演出はいまでもなかなか凄い。
何故か少年が一回粉々になって消滅(死んだ?)ことになっているらしく、記憶が無いようだが…
(こう書くとAngelBeatみたいだ)
少年の元の世界のセピアつきパイロットアイコンが次々と現れる演出も目を引いた。


タイトルといいアレクVSノイッシュといい、BGMといい…ああ、ファイヤーエンブレムだ。
ただ「孔明ビーム」には笑いがこみ上げた。


・ Stage1『天命』
シアルフィ城下に宇宙の見える大穴が…いかにこの世界が混沌を極めているかがよく分かる。
穴から現れたダークストーカーが村を襲撃。原作以上のものすごい破壊振りだ。


孤立無援、勝ち目が薄いと分かってても民を見捨てないシグルドらの大義には心を打たれる。
だが救うべき村の距離が…と思いきやデニムが駆けつけてくれました。
(ダークストーカーとデニムとの戦闘もなかなか凝っている)


ノイッシュの突撃は頼もしいけど、一回使うと消耗して動けなくなるのが難点。
マウンテンシーフを仕留めるといい武器が手に入るらしいのだが…追いつけるのがシグルドだけなのが厄介。


ちゃんと敵が残り1になるとフィールドBGMが変わるのもファイヤーエンブレムらしい。
インターミッションでシステムが学べるのもグッド。


事情を説明するデニムだったが、アレクとノイッシュがそっちのけで私語ばかりするのがなんとも。


実にファイヤーエンブレムらしいStageだった。