秋葉原詣で

結局昨日は渋谷のネカフェで夜明かししたので、まず会社に行く。平日より早い時間に歯磨き、洗顔、髭剃りをすます事に。休憩室のマッサージチェアを使っているうちにウトウトしたらしく、2時間ほど熟睡してしまう。
今日から、秋葉原のエンタまつりなので、ちょっと様子を見ておこうと思う。乗り換えるのが面倒なので、日比谷線秋葉原に向かう。
地下鉄から出ると、昭和通り側の新開発エリアに繋がっていた。出口のまん前にヨドバシカメラの新店舗が。ついでに覗いていく。そこそこ客は入っているようだが、とにかくフロア面積が広くゆったりと言えば聞こえはいいが、ちょっと寂しい感じがしないでもない。有楽町ビックカメラ程ではないが、ちょっと不思議な空間である。
客筋は、サラリーマンおよびその家族連れが殆ど。アキバ系の姿はほぼ見えず。がゆえに、ゲーム/ホビーの売り場は、ちょっと寒々している。逆に圧巻は、白物家電の売り場。日本の大手家電メーカーはほぼ全社、店頭実演をやっているんじゃないか、同じフロアで。これはこれで、シュールな風景。
7階には有麟堂が入っており、8階はレストランフロアと構成はほぼ百貨店と同じである。レストランフロアは、客単価やや高め。恵比寿並みか(w。まぁ、アキバ系は来ないからね、問題無いのかも。俺的にツボの店、皆無なので、どうでもよし。
アソビットで、エンタまつりの実施店舗MAPなど入手する。電気街全般見てみても、何時も通りの感じで、街を上げてのイベント中とは思えない。PS独自イベントにしちゃうからこういうことになったのではなかろうか?
その後、ソフマップのワゴンセール*1で、『Rez』と『地球侵略軍』を購入。併せて1,180円と、失敗してもなんら痛手の無い価格。
一渡り観てから、飯食って帰ることにする。


*1:エンタまつり参加店全般、なんかやる気が感じられなかったなぁ。もっと大規模に在庫セールでもすれば良いものを。

天南蕎麦

まつや@神田。

なんだか頭の中が天麩羅蕎麦一色になってしまったので、実に久しぶりにまつやに来てみた*1。今日は行列もなくすんなり入れる。
天麩羅蕎麦よりも、小ぶりの海老を三匹併せて揚げてあるものと葱のぶつ切りの入った蕎麦。事実上の天麩羅蕎麦である。美味し。但し相変わらず落ち着けないのが玉に瑕である。


*1:普通は藪に行くのだが、あそこの天麩羅蕎麦は、実は掻揚げ蕎麦なので。

メキシコでは「マルちゃん」という単語が「簡単にできる」「すぐできる」という意味で使われる

【ロサンゼルス=岡田敏一】日本の即席ラーメン「マルちゃん」がメキシコで国家的規模の人気食品になり、メキシコの伝統料理が危機にひんしている−。こんな記事を二十一日付の米ロサンゼルス・タイムズ紙が一面で紹介した。メキシコでは「マルちゃん」という単語が「簡単にできる」「すぐできる」という意味で使われるという。
 記事は「メキシコで昨年約十億食の即席ラーメンが売れた。一九九九年の約三倍で、うち『マルちゃん』は85%の市場占有率を誇る」と説明。人気の秘密を「メキシコの全労働者の約六割は平均日給が十三ドル(約千四百円)以下。しかし『マルちゃん』は約四十セント(約五十円)と手ごろで、簡単に作れ、冷凍の必要もない」と分析している。
 一方、「『マルちゃん』は豆や米を使うメキシコの伝統料理に取って代わる勢いだ。われわれはメキシコの食文化を守らねばならない」(メキシコ文化芸術審議会のメンバー)という危機感に満ちた発言や肥満、糖尿病などを懸念する栄養士らの声も紹介している。
 「マルちゃん」ブランドを展開する東洋水産(本社・東京)は米現地法人「マルチャン・インク」を一九七二年、カリフォルニア州ロサンゼルス郊外に設立、北米、メキシコに出荷している。
 同社は「先日もメキシコの新聞が、審議を早々と打ち切った議会を『議会がマルちゃんした』と記事にした。いまや動詞として使われるようだ」と話している。
産経新聞) - 10月22日15時5分更新

日本の即席麺による食文化の破壊や栄養問題はよく聞くが、動詞化するというのは初めてだ。へぇえ。