オーストラリアとクジラとイルカ保護

まあ、世間ではコーヴとか捕鯨反対とか言われてますがね。
まあ、こういったことに熱心に取り組んでるのがオーストラリア
なんですが、オーストラリアは結構斜め上の国なんですよね。


大前研一さん曰く


「オーストラリアは白人国家だから他の白人国家と同じように
扱ってしまうかもしれないが、実は建国間もない国だから国家として
未成熟だよ」


と言っています。


オーストラリアはイギリスの囚人の流刑地に始まったのが
そもそもです。


そして現地に100万人以上いたアボリジニー
相次いで殺害します。最終的に7万人近くまで減ります。
主な殺害方法はスポーツハンティングの的です。


ですから西洋人がスポーツハンティングとかフィッシングとか
スポーティーで動物に優しいとか言うヤツがいたら殴っておいて下さい。


ま、アボリジニーはまだマシです。
タスマニア人はこの影響で「絶滅」しましたから。


ナチスドイツでさえ行えなかった民族浄化
遊び半分でやってしまうのがオーストラリア人クオリティーです。


そんなオーストラリア人、つい最近まで「白豪主義」を
とっていました。移民国家のオーストラリア。
移民を積極的に歓迎し「ウェルカム」と迎えます


しかし、この歓迎も条件があって「ただし白人に限る」
という制限があります。まるでイケメンに限るという「腐女子
みたいですね。まあ腐女子の様に腐ってると言うことで。


まあ、しかし時代が変わり白人国家が勢いを無くしてきたのを
みたオーストラリア、反省して突然「有色人種もOK」と
言い始めます。とうとう発狂した?


そして、多文化主義とかいいながら移民歓迎政策を取ります。
まるで20年前まで「白人以外来るな」と言っていた国とは
思えません。


白人はこういった「お前がやるな」的なことをやるのが
凄い上手いですよね。環境保護とか地球を守ろうとか
率先してやってますけど「そもそも環境汚染の原因は
あなたたちが汚したからですよ」という感じです。


いかにも「勝手に地球が汚れてしまったけど
文化的に先進国家である私たちの国が環境を
率先して守りますよ」的な感じです。お前が言うなです。


オーストラリアもまるで
「建国以来ずっと我が国は多文化主義を取ってましたよ」
的な態度をとっています。こういった感じは凄い上手いので
ホントに日本も見習わないと行けないです。


多分日本人はそう言う場合少し自分たちが原因である
「後ろめたさ」があるのでなかなか上手く立ち回ることが
できません。


恐らく彼らにはその「後ろめたさ」がないから臆面もなく
いえるのでしょうね。ないからあれだけ平然と有色人種を
殺害しながら人権保護を唱えられるのでしょうね。


閑話休題


さて、そんなオーストラリアですが、現在は
環境クジラキチガイになっております。


今までのことを反省しちゃって改心したのかと
思うのですが、そんなわけはありません(笑)


日本にクジラ取るなとか言う一方で、国内では余裕で
カンガルーを年間200万頭ぐらい駆除してます。


200万頭ですよ。すごすぎませんか?
日本は鯨を1000頭しかとっていませんよ。
さすがオーストラリアンクオリティー


さて、最後に決定的なお話しをしましょう。


オーストラリア人はクジラを守ることに
一生懸命ですが現在オーストラリアで問題に
なっていることがあります。


それが「カレーバッシング」です。


早い話が「オーストラリア在住のインド人留学生を
人種差別して近年では殺人事件まで起きてるよ」的な問題です。


オーストラリア政府よ。クジラに抗議するなら
まず、同じ人間である「インド人」を守りなさい。
話はそれからだ。


だれかこの「カレーバッシング」事件をもっと
広めた方がいいよ。抗議にきたオーストラリア人に対して、
鯨保護なんてやってる場合でないよ。インド人保護のために
急いで帰りなさいって「善意」でオーストラリア人に
教えてあげた方がいいよ。


彼らもこの事実を知って(100%知ってるだろうけどあえて)
急いでその場を立ち去るだろうから(羞恥心があるならば)