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2008-07-17

コンシューマギャルゲーの売り上げが落ちた7つの理由(暫定)


細かい所は、データ纏めてからちゃんと練りたいですが、とりあえず、コンシューマギャルゲーが昔(90年代後半)よりも売れなくなった理由。

  • 数十万本クラスはギャルゲーマーだけが買ったとは思えず(他の売れ行きからも)、つまり普通のゲーマーが手を出した部分も大きい。
  • 売り上げの低下(98年初動1万越え38本、2万越え22本、02年初動1万越え15本、2万越え4本)。

この二点は被る部分もありながらも、精緻に見れば分けて考えた方がいいんじゃないかと思いますが、とりあえず。どちらにも通じる理由としては。



  • 1:家庭へのPCの普及
    • PC普及率は、98年から01年くらいに一気に伸びる(http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/6200.html
    • 自分用のPCがあれば(かつ18歳以上ならば)、CSギャルゲで「エロ」を求めていた人、またエルフF&Cなどの「PC移植モノ」を求めていた人などにとっては、わざわざコンシューマのギャルゲを買う必要が無くなる。
      • つまり、コンシューマで美少女ゲームに強い興味持った人の、PCへの流入。コンシューマからすれば、その分(ただでさえ少ない)パイがより小さくなる。

  • 2:ちょっとしたストロベリ程度なら、普通のゲームで代替できるようになった
    • かつては一部RPGとかにちょっとあるかな程度だった恋愛描写やちょっとしたストロベリ描写が、FFシリーズとギャルゲーのヒットを契機に、普通のゲームでもかなり見られるようになった。
    • 別に恋愛をシミュレーションしたい訳でもなく、恋愛物語を読みたい訳でもなく、ただちょっとしたラブコメやストロベリをみたいという場合でも、選択肢が「ギャルゲー」以外に殆どなかったのが、今やRPGやらサモンナイトやらガストやら牧場物語やらで溢れかえってるからそっちで代用できる。

つまり、濃いのを求めればPCに向かいやすくなった、軽いのを求めればRPGとかで代用できるようになった、ということ。コンシューマギャルゲーの優位性が失われたのです。

大は小を兼ねるではありませんが、PCでも軽い(エロが控え目、爽やか・さっぱり系の恋愛描写)の作品はあるので、ますますコンシューマギャルゲーに限定する意味がなくなる。恋愛描写が強いギャルゲー以外のゲームは、質が違うのであくまで例えですが、06年アルトネリコが99年サウザンドアームズの2倍くらい(約10万と約5万)売ってるように、ますます受け入れられている。(サウザンドアームズだってTVCM打ちまくったり、かなりプロモーションに力入れてたのにね)


あと他。現状メモレベルですが。


  • 3:ゲーム業界全体の落ち込み



  • 6:ビジュアルノベルブーム
    • ビジュアルノベルなんかゲームじゃない」と言われて久しいように、ゲーマー受けは悪い。
      • 文字読むの嫌い・小説嫌いという人をゲームシステムだけで排除している可能性はある。
    • 「話を楽しむ」以外の楽しみ方がないのも問題。もし話がつまらなくても、ときメモ系だったらシステムとか育成を、同級生系だったら攻略を楽しめる可能性はあるけど、ビジュアルノベルの場合はもう目も当てられない。
    • ギャルゲーをやることが主目的で、ゲームをやることが従目的であればともかく、「ゲームが主・ギャルゲー(であることは)従」であるゲーマー的には、ビジュアルノベルは受け入れられづらい。ゲームをやりたいのに、わざわざゲームっぽくないビジュアルノベルを選ぶ意味があまりない。