めっちゃ


疲れた。馬鹿は相手にするもんじゃない。

昨日の電車女。

ま、ドアのすぐ隣に座ってた。半分寝てた。で、ドアの前、手すりを持って立っていた黒い服を着た女一人。発車前に乗り込んできた緑っぽい服、という色の情報よりもまずがちゃがちゃした雰囲気の服という印象が強い女の子が乗り込んできた。と、僕の隣で立っていた黒服がちょんちょんと緑がちゃの女の子の腕を叩いた。あ、おねえちゃん。黒服=姉、緑ガチャ=妹であった。20歳前後の姉妹。で、この二人の会話がとても面白かった。会話というか話し方というか。

“掛け放題にしたんで、アプリも掛け放題”ぷよぷよっぽいゲームをしているらしい。“めっちゃおもろい”らしい。姉ちゃんが言う“あんた度胸あるな、バッテリー一個でゲームするなんて”緑ガチャ妹答える。“もう家かえるまで用ないもん”

豚キムチチャーハン食べたい”とかなんとか言ったが、姉が却下。姉妹の力関係がはっきりしているようで“べつに無理にとはゆーてへん”ということでなしになった。その流れだったかどうか忘れたが、緑がちゃ妹が“ampmのから揚げはコンビニNo.1”という主張を始めた。黒装束姉は冷静に“から揚げの食べ歩きなんてしたことないわ私”とつっこむがampmがNo.1 説だけは譲れなかったらしく、“サンドイッチだけじゃ足りないかなぁというときコンビニのから揚げは重要やで”と返していた。その強気の発言を左小耳にはさんだ僕は、今度喰ってみるとこころに誓った。

後は、大学の先輩の話をしていた。就職活動のためにヒゲを剃った先輩が自分の頬を見て”俺ってこんなに太ってたんか”といっているのを聞いて回りの後輩どもは“今頃気がついたんか”と心の中で静かに突っ込んでいたという。ま、その先輩を知らない姉に対して“その先輩は実は優しくて、なかなかかっこよい”というフォローを入れていた。だれに気を使っているんだろうかこの緑がちゃは。

あとは衣装が安いとかなんとか言ってた。前は金パン(金色のぱんつの意味か?)が\13000して、ファーベストが\3000くらいしたが今度は自作したので全部で\4000くらいで済んだとかなんとか。よくわかんない。“明日のバイトは2時からなんで早起きして買い物に行かなあかん”らしいが、“お母さんにゆうの忘れてた”と言ってた。見た目とは違っていまだにお母さんがちゃんと権力を握っているらしい。その一点だけでその姉妹がとてもよい子たちに見えた。二人ともいいお嫁さんになりそうな気がして、結婚式を想像して泣きそうになった。ちゃんと顔も見てないのになぁ。と思ってたら珍しく太秦で降りた。

で、今日の電車男はなんと、あろうことか俺。

はっと気がついたら熟睡してた。どれくらい熟睡したかというと起きたときのどが渇いてて水が飲みたかったくらい。ま、そんだけならいいんだが、なんてこった、胸のところにヨダレ垂らしてた。結構混んでたのに。氏ね、死んでしまえ俺。

ひさびさに喰った飯についてはあしたかく。

交響詩篇エウレカセブン 「ドント・ユー・ウォント・ミー?」(←無理ありすぎ

  • ホランドに死斑というかなんというか死に黒子か。ほんと死にそう。
  • 艦長ってただの脇役だと思っていたら結構重要な役だったけど、後付感がぬぐえない。
  • 地球のほうをどうやって片つけるのかわかんね。
  • 蛍みたいなエウレカみて銀河鉄道999のお話おもいだすた。夜になると身体が光る人間が住む星。部分的にしか光らないのは被差別民で、金持ちは皆全身光るってやつ。
  • 自分の左腕をガシガシ殴りつけておいて感染症にかかったレントンはもう死んでもいい。
  • モーリスエロイ。

どうやって終わらせるんだろうか。わかんない。

ホリエモン

NNN24』だっけ。去年放送してたほりえもんをテーマにした討論というか井戸端会議っぽい番組。フジテレビとごちゃごちゃやった後落ち着いたころで、まだ逮捕なんて話が欠片も出てない時期。録画したのをようやく見た。なんつーか宮崎哲弥さんと山本一郎さんが目立ってた。宮崎さんはどうやら山本一郎さんに一目置いているらしい(少なくともこの話題では)感じで話を振っていた。ただ、宮崎さんに“切込隊長”と呼ばれた山本一郎さんは声に出さないながらも大きな口を開けてはぁ?そんなこと言うか?ここで?みたいな顔してた。あと五月蝿かった目立ってたのが脳機能なんとかの苫米地さん。IP放送云々の話で技術的には解決できるといったら山本一郎氏はぜっっっったい無理!と強く言ってた。ま、専門だし、隊長の方に分があるんでしょう。声も高くて小枝みたいだった。隊長は低めの渋い声なんで、声質だけで説得力がありげな雰囲気。


ホリエモンライブドアについての見解を聞くと、宮崎さんと隊長はあの頃からライブドアや堀江くんをちゃんと見ていたんだなあということが良くわかって、遅れてみるというのも悪いことばかりではないなぁと思った。他の人たちがマヌケに見えた。慶応の助教授もいたんだけどなぁ。明らかに山本一郎の勝ちですた。すげぇな。

風花

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微妙。つーかテンポ悪い。つーか退屈なところが多かった。間というようなもので行き詰まった雰囲気をだそうとしているんだろうなと思ってみても退屈だった。でも思った。永瀬正敏って馬鹿。というか捨てられたのか?と。小泉今日子がえがった。


一方の文部官僚を演じた浅野忠信が微妙にダメだった。『演技』っぽくて、とても役人(はみ出しているとはいえ)には見えなかった。柄本明がおいしい役立ったが少々唐突な。麻生久美子がおなにぃしていた。でもかわいかった。そんだけ。


相米監督はこのとき既に病気だったのかね。あんまよいできには見えんかったよ。