起業や企業成長時に起こるダークサイド

神田氏の「成功者の告白」という本を読んだ。

成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語

成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語

タイトルからは成功する為のハウツー本であることがイメージされたが、その内容は一部のみでほとんどは成功者が成功の裏側で陥る必然的な悪い部分となっていた。ストーリー形式で書かれているていつも通り良い読みものであった。
先日読んだ「非常識な成功法」とかぶる部分もあったし、ずーっと前に読んだ「ザ・ゴール」に似たものであった。
ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

キャラクター設定などは、良く練られていて感情移入もできやすい。ただその分ビジネスのノウハウは曖昧に伝わった。
つまり、ノンフィクションとして作り込まれている為、各所要点が実例ととらえると成功例として理解しやすいが、逆に曖昧で疑り深くなってしまうように囚われた。最終的に、こんなにうまくいくものかと。
ただ、成功者のダークサイドで起こりえる家庭の問題や、仕事上でのトラブルがあることを考えると良く分かる。特に人間は嫉妬深いものであるということ。
それが、良くも悪くも前進の邪魔となってしまうこと。
解決策の一つにクレドが出てきたが、この様に使うのかと関心できた。
この本が自分に与える影響として、自分は起業家には成れないと思っているが、社内でのアイデアマンになりたいという部分では似ているので、参考にできると思う。特にカミ様を第一優先に・・・(ガクプル

GWつづき

高山を出た後に向かったのは、新穂高ロープウェー。特にこれといった目的はなかったのだけど、山頂からは北アルプスをはじめとする飛騨山麓が360℃ビューで見れること。レストランの朴葉みそとんかつがうまいらしいこと。近場に温泉がいっぱいあること。長野への帰路にあること。で決めた。
実際行ってみると、広大な駐車場だったのだけど、10分の1程度しか埋まっていなく、人が少なく感じた。でも、実際にロープウェーに乗ってみたところ、2階建ロープウェーで120名定員がほぼ満員状態だったから、そこそこ人はいたのだと思う。30分に1本は運航しているので、計算すると結構な人数になる。とすると駐車場が広すぎなのだろう。
個人的には高所恐怖症なので、ロープウェーは好きな方ではない。乗る時に、なぜここにいるのか疑問になったぐらい・・・
登りは相当揺れるとガイドさんに言われた通り、本当に揺れた。特に補助塔を通過する際は激しく前後に揺れる。これが3回続いた・・・
ただ、ロープウェー自体は谷を渡るものではなく、斜面を上がるものだったので、地面からの高度はそれほど高くなく、よかった。
なので、「斜面をスキーで滑れたら、楽しそうww」とか思う余裕もあった。
山頂にはまだ積雪が2メートル以上あり、雪景色が楽しめる。

こちらが北アルプス方向。

こちらが、飛騨山麓方向。
キャッチコピーどおり、360度山ばっかww
もちろん、雪景色の山頂なので、どれを見ても代わり映えせずww
山頂は寒いし、あんまりおもしろくなかったので早々に下山w
滞在時間は30分ぐらい。これで往復一人2800円とかボッタくりすぎだろww
シーズンが悪かったのかもしれないので、紅葉シーズンがいいのかもしれない。料金と景色からするとこの時期はあんまりいい観光スポットではないことは確かだった。
ただ、下山のロープウェイで一緒になったおじいさんが、登りはハイキングしたらしい。途中は雪道でスノーシューズを使ったそうだ。そんな楽しみ方なら楽しいかもしれない。
その後は、レストラン「あるぷす」で午後3時過ぎの遅い昼食。
パン屋もあったが、結構並んでいたので今回はパス。
朴葉味噌ステーキやらとんかつやらを食べて、温泉へ。写真はなしww
新穂高周辺には色々な温泉があったので、逆に選ぶのに苦労した。
自分のリクエストは「神の湯」というちょっと山里離れたところにある秘湯だったのだけど、駐車場から1キロぐらい歩くというので、雨も降りそうだし却下された。
そこで結局決まったのは「ひらゆの森」という日帰り温泉施設。
嫁さんのお母さんが、「露天風呂がいっぱいある」というコピーにひかれたみたい。実際に行ってみると、駐車場は満車状態。それでも敷地内の路肩に誘導員が案内していたのでかろうじて駐車出来たが、激混みであることは必須。
案の定、入浴してみると激混み。
ここの温泉は、白濁していて湯の花が浮いている。露天風呂はコピー通り7個ぐらいあったが、数が多いだけで、特に変化があるわけではない。
人も多かったせいで、長湯する気分にもなれず、1時間以内に上がった。
17時ぐらいに帰路に就いたので夜19時には帰宅できた。
びっくりしたのは、温泉の保温効果かな。寝る前ぐらいまで、体がぽかぽかしていて、1日中遊んでたとは思えないぐらい帰りの運転は疲れなかった。