やっぱり吉井川が病んでいるのでは?

午前10時ころから妻と散歩に出かけました。まず、永安橋から川面を見ると、やはり赤いものが見えます。「おかしいねぇ」と話していると、黒い犬を連れた散歩の男性が「汚い川だなあ」と話しかけてこられました。この男性によると「赤潮」とのこと。原因は下流にあるのではないかとの推測を述べられました。プランクトンと何かが化学反応を引き起こし、赤潮になっているのではないかとの推測のようです。「ゴカイは汚い所でよく育つ。どのあたりでよく採れるか考えてみるとよい」との示唆でした。潮の干満にのって「赤潮」が上がってくるとの見方です。TAKAは判断基準をもっていませんので、具体的にお聞きした「下流」が何かをお伝えすることができません。「赤潮」でないとの見方があることも先日お伝えしましたので、「違う見方があるのだ」と思った次第です。
いずれにせよ、吉井川の現状についてかなり多くの人が心配している、ということは確かなようです。原因特定が急がれます。
下の写真は、午後1時前ころ、雄川橋から南方向を見た時の東岸です。同橋は永安橋の上流にあります。画面左の川岸に白い泡のようなものが見えるでしょうか。また、船の手前あたりから下辺までの画面右下四分の一くらいが赤黒い様子を(現場では)ハッキリ確認できます。