チャンピオンズリーグ第4節、ACミラン VS レアルマドリー(ネタバレ注意)


前節ではレアルマドリーのホームであるサンチャゴ・ベルナベウにて、マドリーはラウールのゴールで先制点を取りましたが2−3で破れました。
伝統のある両チーム。互いに調子はいいとは言い難い状況の中でしたが、前節はより状況の悪いミランがアウェイで勝ちました。ロナウジーニョは全盛期とはいかないまでも、コンディションは確実に向上しているのがわかる試合でした。私としては守備をしているロナウジーニョを久しぶりに見ることができました。


本日の第4節、ラウールはベンチスタート。マドリーにとっては今節はグループリーグ突破にとって非常に重要な試合であり、今後リーガでのバルセロナとのクラシコなどを控えた状況の中、ペジェグリーニ監督はあと2試合あると言っていますが、絶対に負けられない試合となります。

ミランはカウンターを、マドリーはボールポゼッションを生かしてリズムを作っていく両チームでしたが、マドリーのリズムが出てきた前半29分、カカのシュートをGKジダが弾いた所をベンゼマがゴール左隅に押し込んで0−1。マドリーが先制。

一進一退の状況の中、前半35分マドリーのペナルティエリア内でぺぺがハンドにて、ミランはPKを獲得。ロナウジーニョがゴール左上に決めて1−1の同点で前半終了。

後半75分、イグアインと交代で出場したラウール。
ラウールのゴールチャンスもありましたが、結局同点のまま試合終了。

カカとロナウジーニョ、試合後ほほえましいシーンがありました。


ここ5年程、レアルマドリーチャンピオンズリーグのベスト16で敗退しています。安定しないチーム状況の中では欧州を勝ち抜くことはできません。
ラウールの復活とともに、クリスティアーノロナウドベンゼマ、シャビアロンソの移籍で、チーム作りは進行中ですが、早く安定したサッカーをしてほしいものです。

個人に頼るサッカーは安定感を欠き、長続きしないのですから。

トヨタ、F1今年限り撤退

トヨタ自動車は、自動車レースの世界最高峰、フォーミュラワン(F1)から今年限りで撤退する方針を固めた。4日に臨時取締役会を開いて正式決定し、豊田章男社長が東京都内で会見して発表する。トヨタは02年にF1に参戦。当初は12年まで継続する方針を示していたが、世界不況により2期連続の赤字となる見通しで、これ以上の費用負担は難しいと判断した。


「F1参戦は金儲けのため」と公然と宣言して参加したトヨタ。F1に携わっているスタッフの奮闘していましたが、会社としての姿勢はあまりいい印象はありませんでしたが、ホンダが撤退した今となっては唯一の日本チームとして応援していました。

来年、小林可夢偉トヨタで走っている姿を想像していましたが残念です。