「岩手から目指せJ」グルージャ盛岡がサッカーバーと連動し、選手にちなんだカクテルを作成。

グルージャ盛岡公式より。http://www.grulla.jp/news/0225/news050225.html

●クロスヒート・グルージャ盛岡2005シーズン応援試飲会
グルージャ盛岡設立の時から応援していただいている、サッカーバー『クロスヒート』のご協力により、このたび2005シーズン応援試飲会を開催することになりました。

グルージャの賛助会員であるサッカーバーと連動した企画で「応援試飲会」ですよ。相変わらずグルージャ盛岡は、味のある地域密着企画を打ち出してくれております。

選手やチームに合ったカクテルを何種類か作りそれを実際にメニューに載せます。試合当日クロスヒートに行けば、活躍した選手のオリジナルカクテルをサービスしてもらう予定です。 ぜひこの機会にオリジナルメニューを考えて、いろいろな情報交換や、新しい仲間を作り、グルージャ盛岡を応援してください!

選手にちなんだオリジナルカクテル、てのは面白いですね。ムトゥ様こと武藤監督のカクテルが誕生しそうです。まだこのサッカーバーが企画意図どおりに試合当日グルージャサポで賑わって。そこで情報交換や交流があり、お店も繁盛となれば、グルージャ・サポーター・スポンサーの「三方一両得」。

開催日:平成17年3月19日(土) 時間:19:00開始(18:30 受付)
場所:サッカーバー『クロスヒート』
参加費:2,000円(おつまみ付、クロスヒートご飲食券プレゼント)
グルージャ盛岡会員証をお持ちの方は1,500円です。
持ち物:筆記用具(会員証をお持ちの方は忘れずに)
募集人数:約20名 参加資格:成人の方であればどなたでも参加できます。
内容:当日参加する選手のネーミングにあったカクテルを作ったり、チームにあったカクテルを作ったりします。飲みながら、食べながら、情報交換や、新しい仲間をつくってもらい、グルージャ盛岡を応援してもらえればとおもいます。
※当日は20種類前後のカクテルを試飲して頂きますので、車でのご来場はご遠慮下さい。
募集締切:平成17年3月16日(水)

これらだけに留まらず、まだまだ企画が続きそうですね。

J2開幕戦当日、前橋市敷島公園では交通規制を実施。

SH772005-03-02

地元紙上毛新聞3月2日付より。

●5日のザスパ開幕戦 一部で交通規制も
ザスパ草津のホームゲームが行われる前橋・敷島公園の一部で、試合開催日に交通規制などの対策が行われることが、一日の県議会一般質問で明らかになった。

定例議会3月1日に「ザスパ草津Jリーグ昇格に伴う県営敷島公園陸上競技場サッカー場併用に関わる諸課題について」が一般質問項目にあがっています。詳しいやりとりは群馬県公式HPでも明らかにはされていませんが、本日の上毛新聞で記事になりました。

混雑が予想されるため、案内板設置や警備員の配置による交通誘導も実施。七月からは県営陸上競技場の使用が始まり、来場者の増加も見込まれるため、三−四月の状況を踏まえて対応を再検討するという。
県によると、前売り入場券販売状況などから、県営サッカー・ラグビー場で今月五日に行われる開幕戦の入場者は六千人程度と見込まれる。周辺の駐車場は不足しているため、来場者の利用を原則禁止。来場者用に運行するシャトルバスやタクシーの通行を確保するため、公園内の一部で一般車両の通行を規制する。
規制区間は県営陸上競技場の東側の道路約三百メートル。試合開催日の午前十一時から午後五時までの間、通行をストップする。

開幕戦の予想観客数は6000人と、少し寂しい気もしますが、敷島サッカーラグビー場は7000人収容であることを考えれば大入り状態ですよね。*1ただ、昨季JFLでも6000人くらいの人手は、敷島開催では平均動員数並だったことを考えると、大渋滞・大混雑までいくかどうか。ともかく交通規制の詳しい情報はザスパ草津公式の交通アクセス。規制情報を参考にされたし。ページ一番下に地図があります(http://www.thespa.co.jp/access/access.html)。

このほか、ザスパは交通誘導などを目的に警備員三十四人を配置。会場や周辺の警戒に当たるなどの治安対策も警察に依頼している。五日には県も職員を派遣し、周辺の交通状況を調査。問題点が見つかれば、早急に対応するという。

ザスパも交通誘導で警備員を増員というのは良いことですよね。そして、あれこれ想定してみても、実際運営・運行しないと判らないことも多いはず。県の対応姿勢がうれしいところです。

*1:昨季はJFLで大人の当日入場料が1200円だったこと、今季はJリーグで入場料が倍以上に跳ね上がったことを考えると、この大入りはありがたい。

鳴門市が徳島ヴォルティスホームゲームでのシャトルバス運行継続を決定。徳島バスも臨時便を運行決定。

関連エントリーはこちら。http://d.hatena.ne.jp/SH77/20050301#1109641642に。
徳島新聞3月2日付より。http://www.topics.or.jp/t-jleague/2005/0302.html

●鳴門市がファン送迎バス運行 地元試合日に鳴門駅−競技場間  
鳴門市は、徳島ヴォルティスの県営鳴門陸上競技場での試合日に、鳴門駅−競技場間でファン送迎バスを走らせる。四国初のJリーグチームを地元市としてサポートするため、JFLの昨シーズンに続いて運行を決めた。

昨日のタクシー定額制での運行決定の記事のなかで「バスの運行はナシ」との記載がありましたが、JFL時代と同じくシャトルバスが運行されるそうです。

鳴門駅を発着するJR線のダイヤに合わせて走らせ、十二日の湘南ベルマーレ戦など試合開始が午後二時の場合、鳴門駅午前十一時五十四分発と午後一時九分発の二本。
試合終了後の競技場発は午後四時ごろから同五時ごろまで随時。運賃(片道)は大人百十円、子供六十円。通常の路線バスもある。
四月十五日から始まる午後七時開始のナイトゲーム時にも運行を予定しているがダイヤは未定。
徳島ヴォルティスや鳴門市は、競技場周辺の混雑緩和のため公共交通機関での来場を呼び掛けている。
一方、徳島バスは十二日のホーム開幕戦に合わせ、徳島駅から競技場までの臨時直行便を午前十時二十分から午後一時十分まで計八本運行する。料金は大人五百円、子供二百五十円。以降の試合についても、開幕戦の乗車状況を見ながら運行を検討する。

先週のさいしんカップで利用した熊谷駅からのシャトルバスで、車内のレッズサポーターの方々がキチンと小銭で200円用意されているのを見て「慣れてるなあ」と感じました。

前橋育英高校からJリーグ入り4選手が卒業式。新主将も高校選抜に選出される。

上毛新聞3月2日付より。

●Jではばたけ
前橋育英では、浦和レッズのMF細貝萌清水エスパルスのDF青山直晃アルビレックス新潟のMF吉沢正悟、ザスパ草津のMF後藤涼の4人がそれぞれ卒業式に出席、仲間たちとの別れを惜しんだ。
「久しぶりにみんなに会ってほっとした。3年間本当に楽しかった」。前橋市の県民会館で行われた卒業式の後、細貝萌青山直晃、吉沢正悟、後藤涼の4人は、仲間たちとの再会に顔をほころばせた。

3月1日といえば、なぜか毎年卒業式ブーム。(byウド鈴木)既に4名とも各Jクラブに合流しており、卒業式のために前橋市に戻ってきた形。

細貝はU−15を皮切りに各世代の日本代表経験を持つ。1月上旬からチームに合流、すでにボランチとしてサテライト戦にも出場している。それでも「もっと判断を早くして、プロのスピードに付いていきたい」と常に向上心を忘れない。
主将を務めた青山は182センチの恵まれた体格を持ち、空中戦で強さを発揮する。1月中旬から静岡で走り込みやパスなどの基礎練習を続けている。「最後に高校選手権に出られなかった悔しさをプロでぶつけて、1年目から試合に出たい」と闘志を燃やす。
突破力のあるドリブルを武器にFWとして活躍した吉沢は、チームではMFとしてレギュラー獲得を目指す。キャンプに合流するため、卒業式後はすぐに静岡へとんぼ帰り。「全員すごい選手ばかり。スピードも早くて、練習が楽しい」と目を輝かせる。
後藤は171センチと体格は小柄だが、豊富な運動量が武器の攻撃的MF。1月中旬に入寮し、現在はサテライトチームの一員として県内で調整を続ける。「もっとパスやトラップの精度を高めて、早くトップチームに入りたい」と今季からの活躍を誓った。

4人とも開幕スタメンてなわけにはいかないだろうが、まだまだ第1歩を踏み出したばかり。まずはトップチーム入りとスタメン出場目指して、みんなガンバレ。前橋育英高校といえば、毎年のようにJリーガーを輩出していますが、新年度の高校3年生にも既に期待の星がおりますよ。前育の新主将であるFW反町一輝くんです。彼については上毛新聞2月24日付より。

●反町(育英高)サッカー日本高校選抜入り
デュッセルドルフ国際ユース大会(3月・ドイツ)に出場する日本高校選抜(18人)に前橋育英高2年のFW反町一輝が入った。
反町一輝(そりまち・かずき)1987年8月11日生まれ。17歳。甘楽新屋小(新屋少年SC)−甘楽一中(フォルトナFC、図南SC)−前橋育英高。図南SC時代に日本クラブユース選手権(U−15)大会で3位。181センチ、75キロ。

先日行なわれた県高校新人大会では、キャプテンマークを巻いてパサー&1.5列目のストライカーとしてプレーしていました。また反町くんは競争激しい前橋育英で1年生からほぼレギュラーで出場しておりますです。出身の甘楽町新屋は、親戚が住んでいる都合でたびたび出かけているので、もしかしたら町内ですれ違っているかも。だからどうした、てな話ですが。(追記。反町くんは既にキーワード登録されているのか。そしてこのダイアリーが「含む日記」の第1号の模様。これから色んなヒトにバンバン書かれるような活躍を期待。)

同選抜は先の全国高校選手権の優秀選手を中心とした構成だが、出場していない高校から唯一の招集となった。反町は「呼ばれてうれしい。どんどんアピールしてチームの勝利に貢献したい」と意気込んでいる。
日本高校選抜は2月8日から3日間、36人を招集して選考合宿を行いメンバーを絞り込んだ。ここで行われた紅白戦で反町は4ゴールを挙げた。自慢の左足で次々とゴールネットを揺らし、自らの得点能力の高さをアピール。今回のメンバー入りにつなげた。
選出されたFW陣は、同選手権で大会得点王となった山下(鹿児島・鹿児島実高)、福士(岩手・盛岡商高)両選手を加えた計4人。実績ある選手に囲まれ、激しいポジション争いもある。それでも「スタメンで出て点を決めたい。どんどん自分のプレーをしてアピールしたい」と言い切る。

紅白戦でも4ゴールはスゴイ。加えて自分も周りも活かせるだけに反町くんだけにMFでの起用も可能。他の選出メンバーともども頑張ってもらいたいところです。

3月の国内合宿を経て、同月下旬から欧州遠征へ出掛け大会に臨む。「けがをしないように大会まで準備したい。いろんなプレーを学んで帰ってくる」と今遠征を成長の足場にしたいと考えている。
これまでにU−16、U−17といった各年代の日本代表を経験してきた。将来的にはJリーグ入りも視野に入れている。「プロに行きたいと思っている。そのためにも今からアピールしたい」。期待のレフティーは与えられた機会を生かそうと気合十分だ。

来年の今頃は、4人の先輩のようにJリーグ入りが決まっていると良いのですね。別にザスパ草津ではなく、J1のクラブに請われていく形でも結構。ただ熱心なザスパ好きでも一向に構いませんが。ともあれ、欧州遠征をケガなくガンバレ。