大学本部

UniZentrum

 片道20分の大学本部の事務室に、再び書類を持って行く。昨日のやりなおしだが、実はあと1分遅く行けばよかったのだ。植物の事務室から電話して、書類がプロセスされる前についてしまっていたのだ。今日の教訓:


事務仕事を迅速に処理してはいけない

というのは冗談で、たまたまである。せっかくなので大学本部の写真を撮ってみた。

郵便

 はじめて郵便を投函した。封筒を切手なしで事務室に持って行けばいいだけだった。簡単。
学振など日本への報告書を書くが、内容の方は時間をとる。学会発表の年月日や演題を調べるのは相当手間がかかるのだ。この2年、シンポジウム8回、セミナー11回話していた。よく仕事していたものだと思った。

運転免許証用の視力検査

 運転免許をスイスに書き換えるにあたって、眼科に行って視力検査をしないといけない。どこの国でも、運転免許証をとるとなると、何か面倒なステップがあるものだ。どうしたものか途方にくれていたが、昨日事務室の人が眼科の予約をとってくれた。予約の時間に行ってみると、眼科というより普通の眼鏡店である。

ランドルト環の視力検査は世界共通かと思っていたが違って、Eの字の向きを答えるようになっていた。ちなみに、あのC型の名前がランドルト環だと知ったのは、アメリカでの「トリビアの泉」のビデオレンタルによる。上下ってドイツ語でなんて言うのだろう、と気になったが、英語でup down left rightで充分だった。立体視や視野の広さの検査など、日本とは違うものもあった。視力に問題ないようで何より。

韓国レストラン発掘

店に入って英語で話そうとしたら通じない。しかし、「日本人ですか?」と日本語で話しかけられたのにはびっくりした。このレストランは、英語は通じないが、ドイツ語・韓国語・日本語が通じるのである。
 チゲを頼んでみた。店の中もきれいでお客も多く、付け合わせの野菜3品とご飯付き。ひさびさによいものを食べた。少々高めだが、チューリヒで外食となれば仕方ない。家からおそらく一番近いレストランで、前に来たときは貸し切りで入れなかったが、リトライした甲斐があった。これから多用しそうだ。