サッカー

Shimiken2006-05-11

18時から学科のサッカーに初参加。スイスに来てから運動不足でうずうずしていた。
おそらく10年もサッカーをしていないので、はじめは芯に当たらなかったが、すぐ思い出すものである。ディフェンスで失点につながるミスをしてしまったが、すぐにシュートが決まってすっきりした。
小学校では、朝昼放課後とサッカーしていた上、サッカークラブに入っていたのだった(忘れていた)。キャプテン翼の影響を受けた世代だ(と他人のせいにしておく)。


女性がゴールキーパーの時でも、全力でミドルシュートを打っていた。日本やアメリカだと、多少とも手加減しそうだ。こちらの文化では、手加減したら失礼なのかもしれない。
塩野七生の「ローマ人の物語」によれば、ゲルマン民族は攻撃の際に女子供同伴とあったから、攻撃しないにしても野山を渡り歩く体力が必要とされたのだろう。


目標は、人数が増えたら、日本生態学会のエコカップチューリヒチーム参加、としておこう。

領事館手続き

書類関係の雑用は、処理しても処理しても湧き出てくる。根気で戦っている気分だ。午前に日本の外務省や在スイス日本大使館に電話し、出すべき書類をきく。まずは、在留届である。多分出さない人もいると思うし、後においてさっさと研究始めるのも一つの選択なのだが、経験談をまとめると、生活のセットアップは先に全部やってしまった方が結局早い。それに、行方不明になったときなどに探してもらえる(その予定はないが・・・)


そこで、チューリヒ名誉領事館に出かけた。手紙でやりとりも可能なのだが、研究所から10分くらいのところなので、出向いてしまった方が簡単だ。プラスアルファで、いろいろ話を聞かせていただいた。



チューリヒ州で日本人1300人ほど。
○銀行関係者が日本の不況で一時減っていたが、UFJなどまた人を増やしているらしい。
○ETHの日本人ポスドクも多く、ユング研究所というところにも多く来ているらしい。
チューリヒ大学の医学部に日本人の教授の方がいらっしゃる
○毎週水曜日の駅のマーケットで、日本人の焼いているクレープ屋さんがある
○日本人会でソフトボール大会をやっている



続く雑用は、市内トラムの1年定期券購入、銀行でドル建て小切手作り、デパートGlobusでそば購入、郵便局で国際返信用切手を買おうとするも本局に行けといわれる、etc. 書いているだけでまた疲れてきた。学生やポスドクで住むのとは違う面倒はいろいろある。ところで写真は、オペラハウスの裏あたりのフジ。