LOW-FLYING AIRCRAFT and Other Stories
- 作者: J.G.バラード,野口幸夫
- 出版社/メーカー: NW-SF社
- 発売日: 1982/05
- メディア: 単行本
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調子に乗って、キキメにも着手。
収録作品
- 「最終都市」 The Ultimate City
- 「低空飛行機」 Low-Flying Aircraft
- 「死亡した宇宙飛行士」 The Dead Astronaut
- 「ウェーク島へ飛ぶわが夢」 My Dream of Flying to Wake Island
- 「神の生と死」 The Life and Death of God
- 「地上最大のTVショー」 The Greatest Television Show on Earth
- 「死ぬべき時と場所」 A Place and a Time to Die
- 「通信衛星の天使たち」 The Comsat Angels
- 「浜辺の惨劇」 The Beach Murders
……
…………
………………ゴメンナサイ。
この短篇集がダメなのか、バラード自体が合わないのかわからないけど、読むのが苦痛の一歩手前レベルでした。まぁ、「死亡した宇宙飛行士」は悪くなかったような気もするけど。
続けて3冊読んだけど、どうもバラードははまらない。オススメされた『夢幻会社 (創元SF文庫)』『ヴァーミリオン・サンズ (1980年) (海外SFノヴェルズ)』は確かによかったけど、それでも、積極的に読みたいと思う作家ではないんだよなぁ。もっと以前の短篇は違うのかな?
ただ、サイエンスでも、スペキュレイティブでもなく、「J・G・バラード」というジャンルがあることはわかった。短篇集の後半の作品は普通っぽいだけに、このジャンル的には面白くない(笑)。かといって直球の作品は個人的にはピンと来ない。
ところで、『アフター0―著者再編集版 (5) (ビッグコミックスオーサーズ・セレクション)』の「あの世の方程式」って、「神の生と死」が元ネタか?