読書会

『ババ・ホ・テップ』の読書会に珍しく参加。

現代短篇の名手たち4 ババ・ホ・テップ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

現代短篇の名手たち4 ババ・ホ・テップ (ハヤカワ・ミステリ文庫)



「ステッピン・アウト、一九六八年の夏」のダメ具合は再確認。やはり、いいよなぁ。


ゴジラの十二工程矯正プログラム」は怪獣好きとして熱弁ふるう(笑)
あのマイナー(マイナーだから?)なレプティリカス*1が指導員になっていて、メジャー怪獣がみんなプログラム中だったり、レプティリカスは拡声器持てるほど手が長くないじゃんとか、ゴルゴ*2の代名詞が「彼女」になっているのが萌え所だよね!?


「ババ・ホ・テップ」は、本来収録されている『エルヴィスとは誰か―20の“キング”伝説』*3の前提が、「実はエルヴィスは生きている」というネタは無しだった気がするので、あれはやはり、本人だと思ってるそっくりさんだと考えるべきかなぁ。映画*4だと、入れ替わったシーンが映像化されちゃってるけど、こちらだとお爺ちゃんがもにゃもにゃ言ってるだけだからなぁ。


夜は浅草橋のちょっとオサレ気味の店。
でも話す内容はいつも通り(笑)

悲しみを聴く石 (EXLIBRIS)

悲しみを聴く石 (EXLIBRIS)

トップ10 (AMERICA’S BEST COMICS) #2

トップ10 (AMERICA’S BEST COMICS) #2

ブックオフ渋谷店にて
・『時の扉をあけて』ピート・ハウトマン〈創元SF〉¥400
・『愛は出会いのはじめから』ジャネット・デイリー〈サンリオ文庫〉¥200
・『恋人の噂』ジャネット・デイリー〈サンリオ文庫〉¥250
・『冷めない愛』ステファニー・ジェイムズ〈サンリオ文庫〉¥200
・『予期せぬ関係』アン・ハンプソン〈サンリオ文庫〉¥200
・『イー・イー・イー』タオ・リン河出書房新社〉¥750
・『怒矮夫風雲録』丸楠早逸〈ソフトバンク〉¥1050


久々にブックオフで神の声を聞きました(黄色い救急車に運ばれるレベル)
サンリオ文庫を集めよ……」と。
SF、オレンジ背、と来たら他のも行くべきでしょう。
まだ情報を集めていていないので、何冊あるかもわからない、このワクワク感がたまらない。
確実に読まないけど。


『時の扉をあけて』は実は、この時まで全く存在すら知らなかった本。
俺のキチガイチェック手帖からも漏れてるし。
見たことがない創元SFを目にした時の驚きが他にあろうか(いや、ない)
『時に架ける橋』と勘違いしてスルーしてたという意見は受け付けません。