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- 作者: 新宮一成
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1995/11/16
- メディア: 新書
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- 作者: 横山三四郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1995/05/17
- メディア: 新書
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夏目漱石「こころ」
- 作者: 夏目漱石
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/03
- メディア: 文庫
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前に読んだけど、学校の宿題で論文書かないといけないんで再読。
個人的には「明暗」の方が好きなんだけどなぁ。
いろんな表現媒体における長所・短所を思いつくままにかいておく。
- 小説
つまりは文字媒体。
・長所
・味覚や触覚、嗅覚の描写はたぶん一番しやすい。
・登場人物の心情や内観を書きやすい。
・読み手の想像に任せる部分が多い。
・あらかじめ言語化してあるから、読み手の意識にダイレクトに働きかけられる。
・本という形式にすれば、いつでもどこでも鑑賞できる。また、読むスピードを読み手がコントロールできる。
・短所
・読み手の想像に任せる部分が多い。
・無意識に働きかけるのが難しい。文章のリズムとか、それくらい。
- マンガ
・長所
・小説の長所はほとんどそのまま当てはまる。
・小説と違って絵を使っているから、作者の脳内にあるイメージを小説よりはそのまま伝えられる。
・短所
・小説と違って絵を使っているから、読み手の想像に任せる部分が少ない。
- アニメ
・長所
・マンガと違って絵が動き、音も使えるため作者の脳内にあるイメージをマンガよりはそのまま伝えられる。
・ディティールの量は圧倒的。鑑賞者の無意識に働きかけやすい。
・実写映画にはできないアングルでとれる。
・実写でやったらキモイことも、アニメならあまり違和感がない。例えば、シンジ君の「僕はここにいてもいいの?」という自問自答は、実写でやったら見てられない
・短所
・人物が極度にデフォルメされている。
・小説やマンガと違い、「いつでもどこでも」見れない。
・鑑賞者が自分のペースで見れない。
・鑑賞者の想像に任せる部分が少ない。
- 実写映画
・長所
・作者の脳内にあるイm(略
・ディティールの量はアニメ以上。
・生身の人間を使うから、リアリティがある。特に表情などは繊細な描写が出来る。
・CGを使えばアニメみたいなアングルでとれる。
・短所
・いつでもどこでも見れない。
・鑑賞者が自分のペースで見れない。
・鑑賞者の想像に任せる部分が少ない。