カバーデザイン

は、岩郷重力。ヤッター!(甲高い声で)
あなたがもし『グラン・ヴァカンス』を読んで「美しい」とか「夏」とかいう感想や印象を持ったとしたら、その70%はあのカバーのおかげです。脳裡に小説の場面が絵で浮かんだ、という人も、あのカバーが呼び水になっていることは間違いないです。

でも『象られた力』の方は、まだできていないみたい。間に合うのか?
なにか希望がありますか、と編集部から訊かれましたが、そんなのお任せしたほうがいいに決まっていますからね。ええもうお任せしますので、よろしく。
ただね、えっちなのもOKとだけは申し上げました。
さあ、楽しみにしましょう。>だれにともなく。

どうして?

どうしてフレッド・アステアのMGMミュージカルは(モノクロ時代のや「恋愛準決勝戦」はべつとして)DVDにならないんですか。「イースターパレード」*1や「バンドワゴン」どころか「ザッツ・エンタテインメント」まで。なんか権利関係の問題でもあるんですか? いったいどうなってんの? 情報求む!
あたしゃまだ「バンドワゴン」を観ていないんだ。老後の楽しみにとってあるので、それまでに必ずDVD(でもなんでもいいが)化するように。>関係の人。
一時期広島の名画座でこのあたりの映画を立て続けにやったことがあったなあ。島根からバスで見に行きましたぜ。

*1:拙作「夢みる檻」には“A Couple Of Swells”を引用してます。