ブログを書いていたら日が暮れた。
・・・・・・。
いや、本当に。
本格的に書き始めたのが、12時頃(朝は死んでいた)だから、7時間くらいぶっ続けて書き続けていたことになる。
気がついたらもう本日は終わりかけで、朝行く予定だった買い物にまだ行っていないことに気づいて慌てて家を出たが、気分が悪いの何のって。
どうにかこらえて買い物を済ませて帰ってきて、風呂など入って少々くつろいでみたら、もう、手が動かない・・・。
どう考えても書きすぎ。
ヲイ
明日から仕事だぜ。
プログラマがキー打てなかったら仕事にならんがな。


で、まだ書いてんの。
東京レポート。
あと2日分だけど終わるんかいな。


ていうか。
あんたまた身体壊してないか、このブログ三昧のせいで。
・・・・・・。
はぁ。


読む予定が10冊くらい、とか書いておいて、結局休みで読み終えた技術書はこれだけ↓。
しかも、厳密に言うとこれ、心構えの本だから、技術書じゃないし。
(強いて言うなら仕事に直結する本、か)
勉強ゼロだし。


[9/27 追記]
東京レポートは結局この日の23:00に書き終えた。
この日だけで、10時間以上ブログ書いていたことになる。
プリントアウトしてみたら、A4×60pぐらいになってた(東京レポート以外の2日分含む)。
A4=400字としても、24,000。
しかも全部駄文。
そして、案の定、ほんの僅かだけ回復していたように見えた体調も、あっけなく崩壊したのであった。
・・・・・・。
もう、放っておこうぜ、こんな馬鹿。

ソフトウェア開発 で伸びる人、伸びない人 (技評SE新書002)

ソフトウェア開発 で伸びる人、伸びない人 (技評SE新書002)

書名:ソフトウェア開発 で伸びる人、伸びない人
著者:荒井玲子


良書。
若手エンジニア必読の書。
この業界でコモディティ化しないために何が必要か、に関する心構えと知識の全てがここに書いてあるといっても過言ではない。
もっと早く、読んでおくべきだった。
(購入はこの業界に入る直前くらい。それからずっと積ん読)


[9/27 追記]

  • 新しい技術に挑戦し続けなければならない
  • 勉強し続けなければならない
  • 技術は手段であって目的ではない
  • 会社に行くのではなくて、仕事をしに行くのである


どれも至極当たり前のことであるが、ソフトウェア開発者のキャリアの明暗を分けるのは、これら当たり前のことをしっかりと継続できているか、その1点に尽きる。
本書は、それらの1つ1つの事項が、何故大事なのか、またそれが出来ていないと(数年後に)どういうことになってしまうのか、ということを具体的にかつ論理的に説いている。
この出版社の新書は、今のところどれも中途半端で今ひとつだが(PMBOKの本はひどかった)、1巻目にあたる本書は、創刊にふさわしいすばらしい内容になっている。


私は入社2年目(実際の開発業務に従事してからは1年と少し)だが、この時点で読んで危機感を感じた。
3年目までには本書に書かれていることを「常識」として身につけて(「身につける」とは、勿論自然に行動できるようになっている、という意味である。頭だけの理解とは異なる)おく必要がある。
そうでないと、以前にもまして流動性が高くなったこの業界で、生き延びていくことはできない。
もし現在の自分の仕事に臨む姿勢に自信が無いのならば、本書を読んでおくべきである。

コンサルタントの「質問力」 (PHPビジネス新書)

コンサルタントの「質問力」 (PHPビジネス新書)

書名:コンサルタントの「質問力」
著者:野口吉昭


駄本。
×が5つ。
完全に駄目な本の典型。


[9/27 追記]
コンサルタントは、こういう力を持っているんだ、どうだ、すごいだろう、という自慢の書としか読めない。
なんとか「力」という言葉が流行っている(いた?)が、その大半は、「で、具体的にはどんなときにどうする力で、何をすれば身につけることができるの?」という質問に答えることが出来ない、抽象的な単なるラベルに過ぎない。
本書の「質問力」も、同じことになってしまっている。


「質問力」を3つの要素に分解したところはよい。
実際の現場で、こういう風に解決した、という具体例があるのもよい(『レバレッジ・リーディング』の著者的には、このような現場の経験が書かれた本を読むべき、とでもなるのだろう)。
だが、それは、その場における、非常に特殊な事例であり、著者の対応も、「臨機応変」という言葉まさにそのものである。
それに「〜力」とラベルを付けるのは勝手だが、それは著者以外の誰にも真似をすることが出来るものではないし、そういう(定義が)よくわからない応用力を身につけるためには具体的に何をすればよいのかが全く示されていない。


本書を読んでも、「へぇ〜、コンサルタントって、すごいんだ」「へぇ〜、コンサルタントって、大変そうだなぁ」という感想がせいぜい浮かぶだけで、何の役にも立たない。
時間の無駄にしかならないので、読む必要なし。
なんでこんな本が売れているのか、理解に苦しむ。


それにしても、新書の質を揃えるって難しいんだな。
PHPビジネス新書は、最初に読んだ本が良かったから粒ぞろいだと思い込んでいたのだけど、ここのところ外れが多い。
まあ、これだけ出版点数が多くなると、そうなるのか。